アマダイロッドは軽さだけで選ばない!オモリと誘いに合う竿を紹介
2026年10月16日

アマダイ釣りでは、オモリで底を取り、仕掛けを持ち上げては止める動作を繰り返します。 手持ち用の竿は、船で指定されたオモリに対応する1.8〜2.1m前後の7:3調子を目安に選びましょう。 40号中心のライト船と、60〜80号を使う船では、必要な竿の強さが変わります。
購入費を抑えた専用竿から、ほかの船釣りにも使える汎用竿、穂先の感度を重視する買い替え用まで5機種を紹介します。 手持ちの竿を代用できる条件も含め、乗る船と予算に合う1本を選べます。
アマダイロッドは船で使うオモリの号数に合わせる

アマダイのオモリは、相模湾では60〜80号、若狭湾の小浜沖などでは80〜100号が目安です。 相模湾には40〜60号を使うライト船もあり、同じ地域でも釣り方によって重さが変わります。
60〜80号を使うなら、その範囲を含む錘負荷の竿を選び、100号の船では100号まで対応する物が必要です。 地域の目安で候補を絞ったうえで、購入前に乗船する船宿の指定号数を確認しましょう。
手持ちで誘うアマダイ竿は1.8〜2.1mの7:3調子を目安にする

手持ちで底を取り直しながら誘うなら、1.8〜2.1m前後を薦めます。 長過ぎない竿なら船上で構えを変えやすく、竿を起こして仕掛けを持ち上げる幅も確保できます。
調子は、オモリを掛けた時の曲がり方を表す言葉です。 穂先側が曲がり、胴で誘いを支える7:3調子なら、底を離して誘う動きと、止めて食わせる釣りを両方行えます。 長さや調子だけで決めず、指定オモリへの対応とセットで選びましょう。
柔らかい穂先とオモリを動かす胴の張りを分けて選ぶ
柔らかい穂先には、餌を触った小さな変化を表し、食い込みを促す働きがあります。 一方、竿を起こしてオモリを持ち上げるには、その下にある胴の張りも必要です。
オモリを背負っただけで胴まで深く入り過ぎる竿は、小さく誘っても竿の曲がりに動きを吸収されます。 手持ちで誘い続けるなら、穂先の柔らかさだけを求めず、指定オモリを持ち上げた時の曲がり方まで確認して選びたいところです。
アマダイにおすすめの専用竿・汎用船竿5機種を紹介
アマダイにおすすめの専用竿・汎用船竿を5機種紹介します。 40号中心で購入費を抑えるならライトアマダイX、60〜80号を使う船なら黒船を薦めます。
ほかの船釣りにも使いたい方にはライトゲームBB、小さな反応を捉える穂先や軽い操作を求める方にはメタリア・極鋭が選べます。 いずれも7:3調子ですが、背負えるオモリと収納時の長さは異なります。 予算だけでなく、乗る船と持ち運び方も合わせて選んでください。
比較表
| 比較項目 |
ダイワ ライトアマダイX 190・R |
アブガルシア 黒船 アマダイ KADC-210M |
シマノ ライトゲームBB 73H195 |
ダイワ メタリアアマダイ MH-195 |
ダイワ 極鋭アマダイ MH-195 |
|---|---|---|---|---|---|
| いちばんの違い | 40号中心のライト船用 | 60〜80号で購入費を抑える | ほかの船釣りにも兼用 | 金属穂先と仕舞102cm | 92gで軽さと感度を追求 |
| 購入予算の目安(税込) | 1.5万円前後 | 1.5万円前後 | 1.8万円前後 | 3.9万円前後 | 5.5万円前後 |
| 全長 | 1.90m | 2.10m | 1.95m | 1.95m | 1.95m |
| 錘負荷 | 20〜60号 | 40〜100号 | 30〜100号 | 20〜100号 | 40〜100号 |
| 自重 | 102g | 125g | 144g | 100g | 92g |
| 仕舞寸法 | 100cm | 108.5cm | 101cm | 102cm | 128cm |
購入予算は、2026年10月16日に確認した税込商品価格の目安です。
- 102gの自重で手持ちの誘いに対応
- グラス穂先で小さな変化を捉える
- 胴の補強で持ち上げ時のねじれを抑制
40号のオモリで釣るなら、重いオモリ用の硬い竿より、軽い負荷で穂先が働く専用竿を薦めます。 ライトアマダイXは1.90m・102gで、手持ちの誘いに取り組める1本です。
しなやかなグラス穂先が餌を触る反応を表し、胴を補強するBRAIDING Xが持ち上げ時のねじれを抑えます。 柔らかさだけに偏らず、誘って止める操作を支える作りです。
錘負荷は20〜60号。 40号中心の船へ通うなら、約1.5万円で専用竿をそろえられます。
- 40〜100号のオモリに対応
- 2.10mで上下の誘い幅を確保
- 胴のX補強で巻き上げを支える
60〜80号のオモリを使う船で、専用竿にかける予算を抑えるなら黒船を薦めます。 40〜100号に対応し、2.10mの長さを生かして仕掛けを持ち上げ、下げる誘いができます。
ソリッド穂先を備えた7:3調子で、食い込みを促しながら、胴のXカーボン補強でオモリや魚の負荷を受け止めます。 自重は125gで、手持ちを前提に選べる重さです。
竿の軽量化に予算を集中させず、約1.5万円で60〜80号を背負い、上下の誘いを繰り返す専用竿を用意できます。
- 30〜100号を背負う7:3調子
- 握りで手首の曲がりを抑える
- グラス穂先で食い込みを促す
アマダイのためだけに竿を増やしたくない方には、30〜100号に対応する汎用船竿の73H195を薦めます。 タチウオなど、オモリと調子が合うほかの船釣りにも使えます。
握りには、手首を無理に曲げずに支えられるデュアルガングリップを採用。 グラス穂先で食い込みを促し、ハイパワーXで胴のねじれを抑えるため、手持ちでの誘いにも応えます。
自重は144g。 軽さだけで選ぶより、リールを付けた握り心地と兼用先を重視したい1本です。
- 金属穂先で小さな反応を捉える
- 穂先部AGSで先端を軽量化
- 仕舞102cmで持ち運ぶ
餌が取られたことに回収してから気づくなら、穂先に伝わる小さな反応を重視したいところです。 メタリアは金属製のメタルトップを採用し、魚が餌を触った時の振動や穂先にかかる重みの変化を捉えます。
穂先部の軽いAGSガイドと、誘いを支える胴の張りを組み合わせた100gの竿です。 止めて待つだけでなく、小さく誘い直して反応を探る釣りに薦めます。
中央で分割でき、仕舞寸法は102cm。 金属穂先の専用竿でも、長いケースを持ち歩かずに運べます。
- 自重92gのアマダイ専用設計
- SMTで穂先の変化を捉える
- 軽いAGSと握りで繰り返す誘いを支える
80号のオモリを使い、手持ちで誘い直す回数が多い方へ薦めたいのがMH-195です。 40〜100号に対応しながら、自重を92gに抑えています。
金属穂先のSMTと軽いAGSガイドが小さな変化を伝え、手元は握りやすさを考えたZERO_SEATを採用。 竿先の反応を待ちつつ、手元の小さな動きで誘いを加える釣りに応えます。
価格は約5.5万円で、仕舞寸法も128cmあります。 釣行を重ね、軽さと穂先の反応を求めて買い替える段階で選びたい竿です。
手持ちの船竿でもオモリを動かせればアマダイに使える

手持ちのライトゲームロッドなどが、指定オモリと誘いに対応していれば、専用竿を買わずに始められます。 錘負荷だけでなく、オモリを持ち上げて止める動作ができるかも判断材料です。
例えば80号を使う船に、上限60号の竿は持ち込みません。 また、負荷の範囲内でも曲がりが深く、誘いのたびに大きく竿を起こす必要があるなら、張りのある竿を薦めます。 代用する竿の型番と錘負荷を伝え、乗る船へ相談しましょう。
リールを付けた握りと脇に挟む長さを確かめる
竿の自重が軽くても、リールを付けた時に先端が重く感じたり、手首を強く曲げて握ったりすれば、持ち続ける負担になります。 店頭では使うリールを装着できるか相談し、釣る時と同じ持ち方で確かめましょう。
竿尻を脇に挟んだままリールへ手が届き、肘を大きく張らずに竿先を上下できる長さを薦めます。 本体の数gの差より、指が当たる場所や腕の姿勢が無理なく保てるかを優先してください。
2本継ぎでも仕舞寸法は同じではない

車へ積んだり電車で運んだりするなら、全長ではなく、分割した時の仕舞寸法で選びます。 同じ1.95m・2本継ぎでも、メタリアは102cm、極鋭は128cmと、ケースに必要な長さが違います。
短いケースを使い続けたい方は、中央付近で分かれる竿を薦めます。 ケースの外寸ではなく収納内寸を確認し、穂先を押し込まずに収められる長さを確保しましょう。 購入後に入らないと気づく前に、手持ちのケースと照合しておきます。
アマダイ竿は底を取り直して誘える1本を選ぶ
アマダイロッドは、指定オモリに対応する竿から、底を取り直して誘える長さと調子を選びます。 手持ち中心なら約2m・7:3調子を目安にし、軽いオモリの船か、60〜80号を使う船かで必要な強さを絞りましょう。
条件に合う船竿があれば代用でき、買い足すなら穂先の反応や握りの不満を解消する1本を選びます。 底を捉えたあとに無理なく仕掛けを持ち上げ、止めた穂先で小さな反応を待てる竿が、アマダイの手持ち釣りを支えてくれます。






