船タコのタコエギカラーの選び方とは?色の組み合わせと替えどきを解説
2026年07月14日

船タコのタコエギは、どの色からそろえればよいのでしょうか。売り場には黄色、白、緑、赤、ピンクなどが並び、2個付けでは組み合わせにも迷います。
明石で始めるなら、黄色または白の明るい色を1本、緑・赤系を含む色を1本用意します。最初の投入では明るさの違う2本を付け、反応がなければ片側だけを替えます。
2本とも同時に替えると、どの色へ反応したのか分かりません。釣れた色を残し、もう片側を替えていけば、その日に使う色を絞れます。
タコエギカラーの選び方から、2個付けの組み合わせ、船上で色を替えるタイミングまで順に解説します。
タコエギは明るさの違う2色から始める
明石の船タコでは、白・黄・緑・赤が基準にしやすい色です。すべてを同時に付けるのではなく、2個付けの片側に黄色や白、もう片側に緑や赤が入ったエギを選びます。
色の名前だけで分けるより、明るく見せる1本と、濃い色で輪郭を変える1本として組むほうが分かりやすくなります。最初から似た黄色を2本付けるより、違う見え方を一度に試せます。
黄色・白は朝や濁りで使う

黄色や白は、朝の光が弱い時間や、雨のあとで水が濁ったときに片側へ入れます。海底が暗い場面でもタコエギを目立たせやすく、最初の投入で使いやすい色です。
黄色と白を両方持っている場合も、最初から2本とも明るい色にする必要はありません。まず片側へ黄色を入れ、もう片側に緑や赤系を組み合わせます。黄色に乗りが続けば、釣れた黄色を残したまま反対側を白へ替えます。
緑・赤系を組み合わせて反応を比べる

緑や赤が入ったエギを黄色や白と組み合わせると、どちらの色にタコが乗ったか比べられます。晴れて海中へ光が入りやすい時間や、水が澄んでいる場所では、明るい色だけでなく緑・赤系も試します。
赤やオレンジ系は、水深が深くなるほど船上で見た鮮やかさが残りにくくなります。そのため「赤だから派手」と決めず、暗い輪郭を作る色として使う場面もあります。
天候・濁り・水深でタコエギの色を替える
海中の明るさは、天候だけでなく、水の濁りやポイントの水深でも変わります。空が明るくても水が濁っていれば海底は暗くなり、晴れた日でも深場には光が届きにくくなります。
タコエギを替えるときは、空模様に加えて、水が澄んでいるか、ポイントが浅いか深いかを確認します。
朝・曇天・濁りでは黄色か白を使う
出船直後、曇天、雨あとの濁りでは、2個付けの片側に黄色か白を入れます。もう片側には緑や赤系を付け、どちらの色にタコが乗るか確かめます。
黄色や白に乗ったら、その1本は次の流しも使います。日が高くなって反応が止まったときは、釣れた色を付けたまま、もう片側だけを替えます。
晴れて水が澄んだら緑・赤系も試す
晴れて水が澄んでいる場所では、黄色や白の片側を緑または赤系へ替えます。黄色と緑、白と赤のように組み合わせると、どちらの色に乗ったか分かります。
周囲で緑に釣果が続いたら、自分の仕掛けも1本だけ緑へ替えます。両方を同じ色にそろえるのは、その色に続けて乗ってからで十分です。
深場では夜光や反射板入りも試す
深場では、色だけでなく、夜光や反射板で光を出すタコエギも片側へ入れます。黄色や白で反応がないときは、色を替えるだけでなく、光り方を変えて反応を確かめます。
ブレードや飾りを増やすと仕掛けが潮を受けやすくなります。潮が速い日は外付けの飾りを増やさず、反射板を内蔵したタコエギを使います。
2個付けは片側を固定して当たり色を探す

2個付けでは、基準にする1本を決めます。船魂では蛸墨族35gのイタリアンを最初に入れ、もう片側へ黄色系を組み合わせることが多いです。
黄色側にタコが乗ったら、その黄色を残してイタリアン側だけを替えます。イタリアン側に乗ったら反対に黄色側を替えます。釣れた側を残すと、次の流しでも同じ反応が続くか確かめられます。
船内で釣果が出た色も参考になります。隣で緑に続けて乗ったなら、2本のうち1本を緑へ交換します。周囲に合わせて両方を替えるのではなく、1本だけ取り入れると自分の仕掛けでも差を確認できます。
タコエギの2個付けと1個付けを読む
船タコでタコエギを2個付けする理由|1個付けとの違いと使い分け
明るさの違う2本を組み合わせる方法と、潮が速い日に1個付けへ戻す判断が分かります。

タコエギカラーを替えるタイミング
色を替える回数を「何投ごと」と決める必要はありません。底取りができているか、周囲でどの色に釣れているか、ポイントの光量が変わったかで判断します。
周囲で同じ色に釣果が続いたとき
同じ流しで黄色や緑に釣果が続いたら、その色を片側へ入れます。釣れた人のエギ全体が見えなくても、黄色系か緑系か、明るい色か濃い色かまで分かれば十分です。
自分にも乗ったら、そのエギは次の流しも残します。反応が一度だけなら、もう一方を替えながら同じ色に再び乗るか確認します。
光量や水色が変わったとき
朝から日が高くなったとき、雲が切れたとき、濁った湾内から澄んだ沖へ移動したときは、片側を替えるタイミングです。
明るい色で始めたなら、片側を緑や赤系へ替えます。日中に濃い色を使っていて、雲が厚くなったり深場へ移動したりしたら、片側へ黄色や白を戻します。
底取りができているのに反応がないとき
オモリの着底が分かり、底から離さず小突けているのに触りが出ない流しが続いたら、片側の色を替えます。
ラインが大きく斜めになり、着底が分からないときは色替えを急ぎません。オモリを落とし直し、船長の指定範囲で重さを合わせ、底を取れる状態へ戻します。
船魂で使っているタコエギとカラー
船魂では、蛸墨族35gのイタリアンとイエロータイガーを基準にしています。2個付けの片側へ光の変化を加えるときは、タコマスター フラッシュブーストのタコイエローやタコグリーンを組み合わせます。
ハリミツ 蛸墨族 35g
- 35gの自重があり、オモリを底へ置いた小突きでも姿勢を崩しにくい
- ラトルとブレードで音と反射を加えられる
- イタリアンとイエロータイガーで明るさの違う2本を組みやすい
蛸墨族35gは、船魂でメインに使っているタコエギです。最初はイタリアンを入れ、もう片側にイエロータイガーなどの黄色系を組み合わせます。
イタリアンに乗ればそのまま残し、黄色へ反応が寄る日はイエロータイガーを残します。基準の1本を決めて片側だけ替える使い方に合います。
シマノ タコマスター フラッシュブースト 3.5号
シマノ タコマスター フラッシュブースト 3.5号
この機種が合う人
2個付けの片側へタコイエローやタコグリーンを入れ、外付けの飾りを増やさず光の変化を加えられます。
- 内蔵反射板が止めたあとも揺れ、ステイ中に光が動く
- 35gで蛸墨族と重さをそろえやすい
- タコイエローとタコグリーンを色替えに使える
タコマスター フラッシュブーストは、色だけでなく光の出方も変えたいときに使います。蛸墨族のイタリアンとタコイエローを組み、黄色に反応がなければタコグリーンへ替えます。
反射板がボディ内部にあるため、ブレードや飾りを追加せずに光を足せます。潮受けを増やしたくない日も2本目へ入れやすいタコエギです。
色を替える前に底取りと止め方を確認する
タコエギの色が合っていても、底から離れていればタコへ近づけません。オモリが着底したら糸ふけを取り、オモリを底へ付けたままエギを小さく動かします。
小突いたあとは数秒止め、竿先で重みを聞きます。着底の硬い感触が分からない、ラインが隣より大きく斜めになる、オモリが何度も浮く場合は、色より先に投入位置と底取りを直します。
底を取れている状態で反応がなければ、初めて片側の色を替えます。操作と色を同時に変えないことで、次の流しで何が変わったか判断できます。
船タコの小突き方を読む
船タコの小突き方とは?誘い方・止め方・合わせ方を解説
着底後の小突き、止める時間、タコが乗った重みの聞き方を順番に確認できます。

船タコの潮回りと狙い方を読む
船タコは小潮が釣りやすい?潮回りによる釣れ方と狙い方を解説
小潮が釣りやすい理由と、潮が速い日に底を取り直す判断が分かります。

最初の2本を決めて片側ずつ替える
初めて船タコ用のタコエギをそろえるなら、黄色または白を1本、緑・赤系を含む色を1本選びます。2個付けでは明るさの違う2本から始めます。
釣れた色は残し、もう片側だけを替えます。周囲で釣れた色、日差しや濁りの変化も見ながら交換すれば、むやみに全色を替えずに当日の反応を探れます。
色を替える前には着底とライン角度を確認します。底を取れている状態を保ち、そのうえで1本ずつ色を替えるのが船上で迷いにくい進め方です。







