船タコ釣りに必要な持ち物とは?釣行前の準備と持ち帰り方を解説

2026年07月13日

船タコ釣りに必要な持ち物とは?釣行前の準備と持ち帰り方を解説

船タコ釣りへ初めて行くけれど、ロッドやリールのほかに何を持っていけばよいのか分からない。

船タコでは、タコエギとオモリだけでなく、根掛かりした後に交換する予備仕掛け、釣ったタコを逃がさないネット、持ち帰り用のクーラーが必要です。ライフジャケットや雨具、酔い止めなど、船へ乗るための準備も欠かせません。

この記事では、予約した船へ確かめること、自分で用意する釣り道具、船上で身に着ける物、タコを持ち帰る道具の順に解説します。

船タコの持ち物は予約した船の案内から決める

荷物をそろえる前に、予約した船の案内で次の項目を確かめます。

  • ロッドとリールのレンタルはあるか
  • タコエギの数やカンナに指定があるか
  • 当日に使うオモリは何号か
  • ライフジャケットを借りられるか
  • タコ入れネットやイケスは用意されているか
  • 氷を出船前または帰港後に受け取れるか

とくにオモリは、同じ明石周辺でも当日のポイントや船の方針で指定が変わります。自分の判断で軽くすると、仕掛けが斜めに流れて隣の釣り人と絡むため、予約時に伝えられた号数を持ち込みます。

タコ入れも船によって違います。チャック付きネットを各自で用意する船もあれば、船側のカゴを使う場合もあります。持参品を増やす前に、船で用意される物を分けておくと、港から釣り座まで運ぶ荷物を減らせます。

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タコエギの数、カンナ、ワームの固定方法、持ち帰り数は乗船前にそろえておきたい項目です。

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釣りを止めないための道具をそろえる

船タコでは海底を釣り続けるため、根掛かりで仕掛けを失うことがあります。釣りを始める一組だけでなく、切れた直後に結び直せる予備までを同じ袋へ入れておきます。

ロッド・リール・仕掛け

基本のタックルは、船タコ用ロッド、PEラインを巻いた両軸リール、リーダー、タコエギ用スナップです。レンタルを使う場合も、仕掛けとオモリまで料金に含まれるとは限らないため、借りられる範囲を予約時に聞いておきます。

仕掛けは船上で一から作るより、PEとリーダーの結束を前日に済ませ、先端へスナップを結んだ状態で持ち込む方が早く投入できます。予備リーダーも必要な長さで切り、袋ごとに分けておくと、風のある船上で糸を測る時間を省けます。

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タコエギ・オモリ・接続部の予備

タコエギ、指定号数のオモリ、スナップは、根掛かりで一組失っても次の流しへ間に合う数を持ち込みます。荒い底を流す日は消耗が増えるため、船宿が販売している仕掛けに頼る場合も、船内販売の有無を先に確かめます。

タコエギは色違いを増やすだけでなく、カンナの曲がりや布の破れが出たときに交換できる予備が必要です。オモリも号数をばらばらにせず、その日に指定された重さを中心にそろえると、交換後も隣と同じ速度で底へ落とせます。

ラインブレーカー・プライヤー・ハサミ

外れない根掛かりをPEラインで切るときは、ラインブレーカーを使います。PEを素手へ巻くと指や手のひらへ食い込むため、手元へつなげられる物を乗船前に用意します。

プライヤーは曲がったカンナやスナップを扱うとき、ハサミは傷んだリーダーを切り直すときに使います。タックルバッグの底へ入れると必要な場面で探すことになるため、外ポケットやライフジャケットの決めた場所へ収めます。

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船上で身に着ける物を先にバッグから出す

出船してから使う安全用品や雨具をバッグの奥へ入れると、波や雨が来たときに釣り座を離れて探すことになります。港に着いた時点で身に着ける物と、すぐ取り出す物を分けます。

ライフジャケットと雨具

ライフジャケットを持参する場合は、桜マークだけでなく、乗船する船で使えるタイプかまで確かめます。タイプAはすべての小型船舶に対応しますが、船で貸し出される物を使う場合は、予約時にサイズと貸し出しの有無を聞いておくと準備が途切れません。

雨具は雨予報の日だけの物ではありません。移動中に波しぶきを受けると、晴れていても上半身や足元が濡れます。上下が分かれた雨具なら、上着だけを防風用として使い、雨や波が強くなったときにパンツを追加できます。

滑りにくい靴・手袋・タオル

船タコの時期は暑くても、デッキには海水やタコのぬめりが付きます。かかとが固定され、濡れた床で滑りにくい靴を選びます。サンダルを認めている船でも、オモリやタコエギを落としたときにつま先を守れないため、足全体を覆う靴の方が船上では動けます。

手袋はタコをつかむためではなく、仕掛け交換やロープ、濡れた道具を扱うときに役立ちます。タオルは手拭き用と汚れ物用を分け、使った後に入れる袋まで用意すると、帰りのバッグへ海水や墨が広がりません。

酔い止め・飲み物・日差し対策

船酔いが心配なら、酔ってから我慢するのではなく、酔い止めの説明に書かれた時間と用量に合わせて準備します。持病やほかの薬がある場合は、購入時に薬剤師へ相談します。

夏の明石は、釣りをしている間だけでなく、港での待ち時間や移動中も日差しを受けます。飲み物、帽子、日焼け止めを用意し、飲み物はクーラーの魚用スペースと分けて取り出せる位置へ置きます。

釣れたタコを逃がさない入れ物を用意する

タコはバケツやイケスへそのまま入れると、壁を登って外へ出ることがあります。釣れた後に道具を探すのではなく、投入前にタコ入れの口を開けられる状態へしておきます。

チャック付きネットへ入れる

タコ入れには、目が細かく、口をチャックで閉じられるネットを使います。家庭用の洗濯ネットを使える船もありますが、ネットごとイケスへ入れるのか、船べりへ固定するのかは船の指示に合わせます。

タコを入れた後は、チャックが端まで閉まっているかを毎回確かめます。共用イケスを使う船では、自分のネットが分かる目印を付けておくと、帰港時にほかの釣り人の物と取り違えません。

帰港後に厚手の袋へ移す

釣りが終わったら、タコをネットから厚手の袋へ移します。薄い袋一枚では、吸盤や体の重みで口が開いたり、墨を含んだ水がクーラーへ漏れたりするため、口を縛れる袋を重ねて使います。

締める場所や処理方法は船によって決まりがあるので、釣り座で自己判断せず、帰港前の案内に従います。小型のリリースや持ち帰り数も、クーラーへ入れる前に船長や中乗りへ確かめます。

クーラーで冷やして持ち帰る

袋へ移したタコは、袋の口を閉じてから、氷や保冷剤を入れたクーラーで冷やします。墨や水がほかの荷物へ漏れず、帰宅まで低い温度を保てる状態にします。

氷を出船前に販売する船もあれば、帰港後に渡す船もあります。朝から飲み物も冷やしたい場合は自分の氷を用意し、タコ用の氷を船から受け取れるか分けて考えます。

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荷物は道具用バッグとクーラーへ分ける

船上へ持ち込む大きな荷物を、ロッド、道具用バッグ、クーラーへ収めると、釣り座から通路へ荷物がはみ出しません。予備仕掛け、工具、雨具はバッグへ、タコ入れネット、厚手の袋、氷はクーラーへ分けます。

使用頻度の高いスナップ、ハサミ、プライヤーは、バッグを開けなくても届く場所へ置きます。反対に、帰港後まで使わない厚手の袋はクーラーの底やふた裏へ収めておけば、釣りの途中で荷物を広げずに済みます。

バッグやクーラーを通路へはみ出させると、移動する人の足やオモリに当たります。乗船後は船長から指定された場所へ置き、ふたやファスナーを閉めた状態で釣りを始めます。

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前日のうちに仕掛けと持ち帰り用品をそろえる

前日は、道具があるかだけでなく、船へ着いた後すぐ使える状態かまで確かめます。

  • PEとリーダーを結び、先端へスナップを付けたか
  • タコエギ、指定号数のオモリ、予備仕掛けを同じ袋へ入れたか
  • ラインブレーカー、プライヤー、ハサミを取り出せるか
  • ライフジャケット、雨具、滑りにくい靴を用意したか
  • タコ入れネットのチャックが最後まで閉まるか
  • 厚手の袋、クーラー、氷を用意したか
  • 酔い止め、飲み物、帽子をバッグへ入れたか

ロッドとリールはそろっていても、ネットのチャックが壊れていたり、前回使ったオモリが減っていたりします。前日に一度並べ、使う順にバッグへ戻すと、港で荷物を開き直さずに済みます。

持ち物が決まれば朝一の投入へ遅れない

船タコの持ち物は、数を増やすほど万全になるわけではありません。船で借りられる物は持ち込まず、根掛かり後に釣りを続ける予備と、タコを逃がさず冷やす道具を自分の荷物へ加えます。

釣り座へ着いたら、ライフジャケットを着け、タコ入れネットの口を確かめ、指定号数のオモリをスナップへ付けます。プライヤーとラインブレーカーの位置まで決まっていれば、根掛かりや取り込みのたびにバッグを探すこともありません。

前日までに持ち物をそろえ、船上ですぐ使える状態にしておけば、投入の合図に合わせて仕掛けを落とし、朝一から船タコ釣りを始められます。