船タコロッドおすすめ6本|最初の1本は1.75m前後と30-80号から

2026年04月10日

船タコロッドおすすめ6本|最初の1本は1.75m前後と30-80号から

船タコロッドは、短い竿のほうがアタリを手元へ返す力がありますが、どこまで短いものを選べばいいのか迷います。 明石のように潮が速い場所まで見込むなら重い仕掛けも背負いたくなりますし、穂先もやわらかめで抱かせたいのか、少し張りを持たせて誘いたいのかで選ぶモデルは変わります。

最初の1本なら、竿先を動かしすぎずに底の変化を手元へ返せる 1.75m前後 と、場所を選ばず使える 30-80号前後 を目安にして、穂先をやわらかめにするか、少し張りを足すかを決めます。
この記事では、船タコロッドの選び方と、おすすめ6本を紹介します。

まず押さえたいこと

最初の1本なら 1.75m前後30-80号前後 が目安です。 1.75m前後 は同じ手首の動きでも穂先の動く幅が大きくなりにくく、底で出る小さな重みの変化を拾えます。 抱かせる間を重視するなら柔らかめの穂先、荒根や速潮まで見込むなら張りのある穂先を選びます。

この記事で分かること

  • 1.75m前後 を先に選ぶ理由と 1.80m前後 との違い

  • 30-60号 30-80号 40-100号 をどう選ぶか

  • 柔らかめの穂先と操作系ロッドの違い

  • 予算別に現行6本をどう選ぶか

船魂おすすめの3本

最初の1本で迷うなら BB S175、やわらかめの穂先を重視するなら アナリスター エギタコ S-180・J、軽さと感度まで欲しいなら XTUNE S175 を先に比べます。 まずはこの3本で方向を決めてから、価格を抑えるか、荒根や深場まで使うか、感度をどこまで求めるかへ広げます。

最初に決める3つの条件

  • 長さ:最初の1本は 1.75m前後 から決める
    船タコは、竿が長くなるほど同じ手首の動きでも穂先が動く幅が大きくなり、底で出る小さな重みの変化もぼやけます。1.75m前後 なら竿先の移動量を抑えながら、アタリを取る動作と取り込みを両立できます。
  • 号数:場所を選ばないなら 30-80号、速潮なら 40-100号 軽い条件だけなら 30-60号 でも足りますが、場所を選ばず使うなら 30-80号 が中心です。明石の速潮や重い仕掛けまで考えるなら、40-100号 側まで受けるモデルを選びます。
  • 穂先:抱かせるか、動かすかで穂先を決める
    柔らかめの穂先は仕掛けの移動距離を抑え、タコに違和感を与えにくいです。張りのある穂先は荒根や海藻周りでエギを細かく動かしたい日に力を出します。

船タコロッドおすすめ6本

今回の6本は、最初の1本、低予算、しなやかさ、操作感、感度、最上位の6役で分けました。 値段だけで並べず、どの場面で差が出るかが伝わるように並べています。

比較表

モデル名向いている人サイズ糸巻量自重いちばんの違い
タコマスター BB S175 タコマスター BB S175最初の1本で迷った人。抱かせる間を作りたい人。1.75m錘負荷10-80号153gしなやかな穂先で仕掛けの移動距離を抑えながら、BBらしい扱いやすさを残した基準機。
エギタコ X M-180 エギタコ X M-180予算を抑えて専用ロッドを選びたい人。40-80号中心で使いたい人。1.80m錘負荷40-80号128gX45でネジレを抑えつつ、40-80号を中心に船タコを始めやすい現行の低価格帯モデル。
アナリスター エギタコ S-180・J アナリスター エギタコ S-180・Jしなやかさとボトムトレースを重視したい人。1.80m錘負荷10-80号110g7:3調子のしなやかなグラスソリッドで、ボトムトレースを重視しやすい。
タコマスター SS M175 タコマスター SS M175BBより少し軽快にしたい人。長時間の手持ちで差を出したい人。1.75m錘負荷40-80号135gBBより軽く、XRより現実的。価格と操作感のバランスが取りやすい。
タコマスター XR S175 タコマスター XR S175感度を強く出したい人。抱かせの間も大事にしたい人。1.75m錘負荷10-80号149gカーボンモノコックグリップとXシートで、海底の変化を拾いやすい上位機。
タコマスター XTUNE S175 タコマスター XTUNE S175軽さと感度を最優先したい人。1日中小突く釣りを楽にしたい人。1.75m錘負荷30-80号117g最上位クラスの軽さと感度。長時間の手持ちで差が出る。

シマノ タコマスター BB S175

タコマスター BB S175 は、最初の1本として先に比べたいモデルです。 仕掛けの移動距離を抑えながらタコが抱く間を作れるので、最初に専用ロッドの感覚をつかみたい人が選びたい1本です。

まず1本

タコマスター BB S175

タコマスター BB S175
1.75m153g10-80号ダウンロック

この機種が合う人

最初の1本を選ぶときに先に比べたい、現行BBの中心モデルです。

  • 仕掛けの移動距離を抑えて抱く間を作れる
  • グラスソリッド穂先が重みを弾きにくい
  • Xシート デュアルガングリップで小突きのブレを抑える

船タコは、誘い過ぎるより、海底で仕掛けを暴れさせずに見せたい場面が多いです。
このS175はその加減を覚えながら、専用ロッドの良さを最初に体感できる1本です。まず何を買うか迷ったら、先にこの番手を確認します。

ダイワ エギタコ X M-180

予算を抑えて専用ロッドを持ちたいなら、エギタコ X M-180 です。
40-80号を中心にした現行の低価格帯モデルで、1.80mの長さと専用らしいバットの強さを両立しています。

予算重視

エギタコ X M-180

エギタコ X M-180
1.80m128g40-80号ダウンロック

この機種が合う人

価格を抑えつつ、船タコ専用ロッドから始めたい人が選びたい現行ダイワ機です。

  • 40-80号を中心に船タコを始められる
  • X45がネジレを抑えて誘いを安定させる
  • 1.80mの長さで船の上下を受け止める

汎用ロッドで済ませるより、最初から専用モデルにしたほうが、穂先の入り方と掛けたあとの粘りが揃います。
このM-180は価格を抑えながら専用ロッドの感覚をつかめるので、まず専用ロッドの形を知りたい人が確認したい1本です。

ダイワ アナリスター エギタコ S-180・J

柔らかめの穂先で抱かせたいなら、アナリスター エギタコ S-180・J です。
S-180は扱う場面を広く取れるオールラウンド寄りの1本で、7:3調子のしなやかさが中心にあります。

しなやか

アナリスター エギタコ S-180・J

アナリスター エギタコ S-180・J
1.80m110g10-80号7:3調子

この機種が合う人

しなやかなグラスソリッドで、抱かせる間を作りたい人が選びたい現行ダイワ機です。

  • しなやかなグラスソリッドで理想の小突きを出せる
  • 7:3調子で穂先が素直に曲がる
  • 110gで手持ちの負担を抑える

タコが触ったあとに、仕掛けを跳ねさせずその場で見せたい人には、この穂先の柔らかさが助けになります。 硬めのロッドで違和感が出ると感じるなら、まずこのしなやかな穂先から比べると違いが出ます。

シマノ タコマスター SS M175

タコマスター SS M175 は、BBよりもう少し張りを足して、荒根や海藻周りまで攻めたい人が比べたいモデルです。 M175は深場や荒根まで考えた設定で、穂先はS175よりしっかりしています。

中核機

タコマスター SS M175

タコマスター SS M175
1.75m135g40-80号ダウンロック

この機種が合う人

BBより軽く、張りも足したい人が比べたい中核クラスの現行SSです。

  • 40-80号で少し強めの条件まで受け止める
  • 135gで長時間の手持ち負担を抑える
  • M175の張りでエギを細かく動かせる

軽さだけなら上位機もありますが、価格との釣り合いまで考えるとこのSSは選ぶ理由がはっきりしています。 最初の1本を少し良いものにしたい、またはBBから1段だけ上げたい人なら、このクラスがちょうど収まります。

シマノ タコマスター XR S175

感度を一段上げたいなら、タコマスター XR S175 です。
S175はしなやかなグラスソリッド穂先の抱かせ性能を残しつつ、カーボンモノコックグリップと新しいガングリップで情報量を増やしています。

高感度

タコマスター XR S175

タコマスター XR S175
1.75m149g10-80号ダウンロック

この機種が合う人

抱かせる釣りを中心にしながら、底変化や触りまで拾いたい人が比べたい上位機です。

  • カーボンモノコックが海中の変化を手元へ伝える
  • グラスソリッド穂先で抱かせる間を残せる
  • S175の8:2調子が縦の釣りで誘いを作る

BBでは見えにくかった触りや底質の差まで取りたい人には、この1本の価値が出ます。
釣るだけでなく、海の中をもっと細かく感じながら組み立てたい人が選びたいロッドです。

シマノ タコマスター XTUNE S175

タコマスター XTUNE S175 は、軽さと感度を両方取りたい人の本命です。
117gまで落とした軽さに加えて、S175は平根や浅場の繊細な釣りに対応する設定で、エギを定点で見せる釣りに振られています。

最上位

タコマスター XTUNE S175

タコマスター XTUNE S175
1.75m117g30-80号ダウンロック

この機種が合う人

軽さと感度を高い水準で両立した、通う回数が多い人が選びたい最上位機です。

  • 117gの軽さで手持ちの負担を大きく抑える
  • S175のしなやかさで定点の誘いを出せる
  • 上位機らしい情報量で抱き始めの違いが見える

釣行回数が多い人ほど、最後に効いてくるのは疲れにくさと情報量です。
最初の1本向きではありませんが、船タコを本気で続けるなら、このクラスに上げる意味ははっきりあります。

船タコロッドの選び方

船上でロッドを手に選び方を案内する様子
長さ・負荷号数・穂先の硬さ、この3点を先に決めると候補が絞れます。

最初の1本は 1.75m前後 から決める

船タコでは、短すぎると船べり際の取り込みで竿を立てる幅が減り、長すぎると小突きのテンポが鈍ります。 最初の1本は 1.75m前後 から選ぶと、同じ手首の動きでも穂先の動く幅が大きくなりすぎず、底で出る小さな重みの変化を拾えます。取り込みまで含めて扱う場面を広く取れる長さでもあります。

30-80号 を中心にして、速潮なら 40-100号 まで広げる

軽い条件だけなら 30-60号 でも成立しますが、行く場所がまだ固まっていないなら 30-80号 を中心に選びます。 明石のように潮が速い日や、重い仕掛けまで使うなら 40-100号 側を受けるモデルまで広げます。

柔らかめの穂先は 抱かせる間 を作れる

タコが触った瞬間に仕掛けを動かしすぎると、抱き込む前の違和感につながります。 柔らかめの穂先は仕掛けの移動距離を抑え、海底で見せる時間を取りたい人が選びたい調子です。

専用ロッドは バットで引きはがす力 が違う

代用ロッドでも釣れないわけではありませんが、船タコは海底から引きはがす力が必要です。 専用ロッドは穂先だけでなく、掛けたあとにタコを浮かせるバットの強さまで合わせて作られています。根に張り付かれた場面や重みが乗った直後に、専用ロッドの差が出ます。

まとめ:最初の1本は 1.75m前後 と 30-80号 から決める

船タコロッドは、まず短めでアタリを取りたいのか、潮が速い場所まで見込んで仕掛け負荷を広く持ちたいのかで分かれます。
最初の1本なら 1.75m前後30-80号前後 を目安にすると、竿先を動かしすぎずにアタリを取れ、号数も多くの船タコ場で使えます。

そのうえで、海底で仕掛けを見せる時間を取りたいならやわらかめの穂先、荒根や海藻周りで少し積極的に動かしたいなら張りを足した穂先を選びます。
長さ、号数幅、穂先の張りの3つで確認すると、最初の1本でも選ぶ理由がはっきりします。

釣り方に合ったロッドを使うと、海底でエギを止めたときの重みの変化や、触っただけの小さな違和感が手元でつながってきます。そこから掛けて船べりまで浮かせたときの気持ちよさが、船タコの面白さです。