イカメタルはいつからいつまで?釣れる時期とシーズンを解説

2026年07月28日

イカメタルはいつからいつまで?釣れる時期とシーズンを解説

6月の予約表を開くと、すでにケンサキイカの夜便を出している船がある一方で、まだスルメイカを追っている船もあります。同じ日本海側でも、イカメタルが始まる月は海域と対象魚種で変わります。

ケンサキイカを狙う一般的な夜便は、初夏から秋が中心です。初めてなら、出船回数と釣果情報が増える6〜8月から探すと、今釣れている船を比べやすくなります。

ただし、全国共通の解禁日や終了日はありません。カレンダーだけで決めず、直近の釣果が続いているか、予約表に夜便が並んでいるかを照らし合わせて予約します。

この記事で分かること

  • ケンサキイカの夜便が始まる時期

  • 初めてイカメタルへ行きやすい月

  • 若狭・丹後・新潟・玄界灘の違い

  • 予約前に見たい直近釣果の内容

海域ごとの時期と釣果欄の読み方が分かれば、初めて乗る日を今の出船状況から絞れます。

イカメタルは初夏から秋の夜便が中心

夏の夜に二人で海へロッドを向けてイカメタルを楽しむ様子

イカメタルと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、船の集魚灯を点け、ケンサキイカを狙う夏の夜釣りです。山陰ではシロイカ、福井や石川ではマイカと呼ばれることもありますが、いずれもケンサキイカを指す地域名です。

このケンサキイカ便は、5月後半から6月に始まり、7〜8月を通して、9月前後まで続く地域が多くなります。秋が深まっても出船する船はありますが、海が荒れやすくなると運航日が減り、別の釣り物へ替わります。

一方、イカメタルという釣り方そのものは夏限定ではありません。 初夏のスルメイカ、冬から春のヤリイカを狙う地域もあります。初めて予約する人が探すことの多い、ケンサキイカ中心の夜便とは時期が異なります。

ケンサキイカの夜便は初夏から秋が中心で、初めてなら6〜8月から探すと直近の情報を比べやすくなります。

イカメタルの釣り方を読む

イカメタルの釣り方を解説|誘い・タナ・アタリの基本

予約する時期が決まったあとに、投入、誘い、停止、アタリの取り方を船上の順番で読めます。

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初めてなら6〜8月の夜便から探す

初回の予約は、6〜8月の夜便から探します。 この時期はイカ便を組む船が増え、数日分の釣果を比べやすくなります。毎日のように出船していれば、最近釣れた水深や鉛スッテの号数もつかめます。

5月後半から6月の序盤には、胴長のある良型が交じる夜があります。ただ、群れがまだまとまらず、灯りを点けてから長く待つ日もあります。反対に9月以降は小型が増える地域があり、アタリは多くても掛けるのが難しくなることがあります。

6〜8月なら必ず釣れるという意味ではありません。初めてでも、今の状況が分かる情報を集めやすい時期です。最近の釣果が何日分も続いている船を探すと、古い好釣果だけを頼りにせずに済みます。

地域ごとに開始月と終盤が変わる

夜のイカメタルで釣り上げたケンサキイカを船べりへ取り込む様子

若狭・丹後・山陰|5月後半から9月前後

若狭、敦賀、丹後、山陰では、5月後半から6月にケンサキイカの夜便が始まり、6〜8月が中心になります。シーズン序盤は胴長のある大剣が交じり、夏が進むと集魚灯の下へ群れが浮く夜も増えてきます。

開幕日は船ごとに異なります。5月から募集していても、序盤はムギイカやスルメイカが交じることがあります。予約欄の「イカ便」だけでなく、釣果にケンサキ、マイカ、シロイカのどれが書かれているかまで読みます。

9月以降も釣果が続けば出船する船はあります。前年の最終日ではなく、その年の予約カレンダーに夜便が残っているかで終盤を読みます。

新潟など北の日本海|6月のスルメから夏のケンサキへ

新潟など北の日本海では、6月ごろにスルメイカが始まり、その後に夏のケンサキイカへ移る流れがあります。同じ「イカメタル便」でも、予約した月によって主体になるイカが変わります。

スルメイカを釣りたいのか、ケンサキイカを釣りたいのかで乗る日も道具も変わります。予約ページに魚種がなければ、「最近は何イカが中心ですか」と船へ聞くと、今の便の内容が分かります。

玄界灘|6月から8月の夜焚きが一つの目安

玄界灘では、6月から夜焚きイカ便を始め、7月を通して、8月の盆前後まで運航する船があります。

これは玄界灘すべての船に共通する日程ではありません。漁場や港によって開始日と終了日は異なるため、乗りたい船の募集期間を優先します。8月に予約するなら、盆を過ぎた日にも夜焚き便が募集されているかを予約表から拾います。

冬のイカメタル|ヤリイカなど別の魚種と海域になる

冬でもイカメタルができる地域はあります。ヤリイカを狙うなら、東北は10〜2月、北陸は1〜4月が一つの目安です。

ただし、夏のケンサキイカ便と同じつもりで予約はできません。出船時刻、狙う水深、使う鉛スッテの号数が変わるため、「冬もイカメタルを募集しているか」と「対象は何イカか」を一緒に照らし合わせます。

大型と数釣りは同じ月に決まらない

春から夏は良型のケンサキイカ、秋はブドウイカと呼ばれる小型が主体になる傾向があります。大型を狙ってシーズン序盤へ行く楽しみもあれば、小さなアタリを掛けて数を伸ばす終盤の面白さもあります。

ただし、「6月なら大型」「7月なら数釣り」と月だけで分けることはできません。 大剣が上がるシーズン序盤でも、群れが薄い夜は誘いとスッテのサイズを細かく変える釣りになります。良型が交じる月でも、船中全体がよく釣れるとは限りません。

釣果欄では最大サイズだけでなく、一人あたりの杯数と船中の写真を数日分並べます。大きな一杯だけが写っているのか、複数人が同じ型を釣っているのかで、そのときに入っている群れの大きさを読み分けられます。

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予約前は直近2週間の釣果と出船回数を見る

出船前の港でイカメタルの荷物を船へ積み込む様子

予約日を決めるときは、直近2週間ほどの釣果を追います。一晩だけの竿頭より、何日出船できていて、船中でどの程度アタリが続いているかの方が、現在のシーズンを読みやすくなります。

釣果欄から拾うのは、対象魚種、釣れた水深、鉛スッテの号数、出船した日数、今後の募集日です。「トップ50杯」とあっても、一人だけに釣果が偏っている場合があります。船中の平均や、一桁の人がどれくらいいたかまで書かれていれば、初めて乗る日に期待できる杯数を現実に近づけられます。

釣果が途切れていても、イカがいないとは限りません。荒天で船が出ていない場合もあるため、更新日と出船日を分けて読みます。数日休んでいる船へ予約するなら、「直近は何号を使っていますか」と聞くと、最近の水深や潮の速さも伝わってきます。

一晩の竿頭より、直近2週間の出船回数と船中全体の釣果を見た方が、今のシーズンを読みやすくなります。

季節が変われば持ち物とスッテも少し変える

6月は港が暖かくても、日が落ちて雨や風を受けると船上は冷えます。薄手のレインウェアをバッグへ入れ、濡れた服のまま夜を過ごさないようにします。

7〜8月は出船前の暑さが強くなります。飲み物を多めに用意し、夕方までは帽子で日差しを避けます。夜になっても走行中は風と飛沫を受けるため、半袖一枚ではなく羽織れる上着を持ち込みます。

秋に小型が増えたら、ドロッパーを一回り小さくする場面があります。ただし、鉛スッテの号数は季節ではなく水深と潮で変わります。 船の指定を先に聞き、その範囲でサイズと発光の違うスッテをそろえます。

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乗りたい海域の夜便が始まったら釣果欄を追う

ケンサキイカのイカメタルは、初夏から秋の夜便が中心です。初めてなら6〜8月から探し、若狭・丹後・山陰、新潟、玄界灘など、乗る海域の開始時期へ合わせます。

月が合っていても、荒天で出船が続かなかったり、狙うイカが替わったりします。予約前の2週間は、杯数だけでなく、出船回数、対象魚種、水深、今後の募集日まで抜き出します。

集魚灯の下で最初の一杯が上がり始めた写真が数日続き、予約表にも同じ夜便が並んでいる。そのタイミングで空席を押さえれば、カレンダーの季節ではなく、今まさに始まったイカメタルへ乗れます。