オモリグシンカーおすすめ|号数・形状・潮の速さで選ぶ
2026年05月15日

20号で底が分からない。30号にしたら回収が重くて、エギも動かしにくい。仕掛けが斜めに入りすぎて、隣と絡みそうになる。
オモリグシンカーは、ただ軽くすれば抱きやすい、重くすれば安定する、というものではありません。船の流し方、潮の速さ、水深、ロッドの適合号数で答えが変わります。
最初にそろえるなら、20号、25号、30号です。速潮や深場の船に乗るなら40号を足します。形状は、速く落としたいならスリム型やTG、エギを長く見せたいなら水受けのある専用形状、数をそろえるなら鉛の中オモリが扱いやすいです。
まず押さえたいこと
- 船長から号数指定がある日は、指定された号数を先に用意します。
- 指定がない日は20号、25号、30号を持ち込み、底が取れない時だけ重くします。
- 速潮、深場、アンカー船では40号以上が必要になる日があります。
- 回収が重い日は、号数を下げる前にスリム形状やTGを試すと釣りが続けやすくなります。
- サゴシやフグに触られる日は、グローだけでなく黒系も入れておくと助かります。
この記事で分かること
オモリグシンカーのおすすめ6機種
20号、25号、30号、40号の使い分け
スリム型、TG、低重心、水受け形状の違い
グロー、チャート、黒の使いどころ
初回釣行で買う号数と追加する号数
船魂おすすめのオモリグシンカー3つ
この3つは、役割がかぶりにくい組み合わせです。最初の釣行はビッグアイで20号、25号、30号をそろえ、潮が速い船や深場へ行く時にダイワTGやハヤブサを足すと、無駄な買い足しが減ります。
オモリグシンカーおすすめ6選
| 商品 | 号数 | 形状・特徴 | 合う場面 |
|---|---|---|---|
| メジャークラフト ビッグアイ・オモリグシンカー | 15〜40号 | 回転スイベル、夜光・イエロー・黒 | 最初に号数をそろえる |
| ダイワ オモリグシンカーTG | 20〜40号 | 高純度タングステン、魚雷型・変則六角 | 速潮、深場、引き重り対策 |
| ハヤブサ オモリグ スピーディーフォールシンカー | 20〜50号 | 低重心エアロスリム、下部U字アイ | 着底を取りたい、40号以上も使う |
| カンジ OMOリグシンカー | 15〜40号 | 下重心、水受け面、カラー展開 | エギを長く見せたい |
| 一誠 海太郎 ヌケガケロケット | 10〜40号 | ロケット型、低抵抗、18号以上ジョイントアイ | 細かい号数調整、バチコン兼用 |
| フジワラ オモリグシンカー | 20〜80号 | 夜光・ブラック、重い号数まで展開 | 50号以上の予備、深場・速潮 |
- 最初に使う号数をそろえやすい価格帯
- 夜光だけでなくマットブラックも選べる
- 回転スイベル仕様で仕掛けのヨレを抑えやすい
初めてオモリグシンカーをそろえるなら、まず候補に入れたいモデルです。
20号、25号、30号を持っておけば、潮が緩い日から少し流れる日まで対応しやすくなります。いきなり高価なTGを全号数そろえるより、まず鉛のシンカーでよく使う号数を押さえる方が失敗しにくいです。
カラーは夜光、イエロー、マットブラック。夜光で見せる日と、魚にオモリを触られる日に黒へ落とす使い分けができます。予備も含めて数を持ちたい人に向いています。
- 鉛より体積が小さく、引き抵抗を抑えやすい
- 魚雷型と変則六角形状で落下姿勢が安定しやすい
- 25号か30号を1個入れるだけでも差が出やすい
ダイワのオモリグシンカーTGは、価格よりも釣りの快適さを取りたい人向けです。
TGは体積が小さいので、同じ号数でも水の抵抗を受けにくくなります。30号を使いたいけれど回収が重い、底は取れるけれど一晩続けると腕がつらい、という日に助かります。
全号数をTGでそろえる必要はありません。よく使う25号か30号を1つ入れておくと、潮が速くなった時の切り札になります。黒系もあるので、サゴシやフグに光るオモリを触られる日にも出番があります。
- 低重心エアロスリム形状でフォールと回収の抵抗を抑えやすい
- 下部U字アイが底に触れた感覚を拾いやすい
- 50号まであり、速潮や深場の保険を作れる
ハヤブサのスピーディーフォールシンカーは、速く落とすことと、着底の分かりやすさを両方取りたい時に使いやすいです。
オモリグは着底がぼやけると、そこから先の誘いが崩れます。底を取ったつもりで取れていないと、エギが狙いの棚に入りません。下部U字アイがバンパーのように働く設計なので、ボトムを取り直す釣りにも向きます。
20号から50号まであるため、30号で足りない日にも追加しやすいのが強みです。日本海側の速潮、アンカー船、深場で40号以上を使う可能性がある人は見ておきたいシンカーです。
- 下側重心でライン絡みを減らしやすい
- 水受け面で引っ張り速度を抑え、エギを見せる時間を作りやすい
- グローだけでなくブラック系も選べる
カンジのOMOリグシンカーは、専用設計らしい味付けが強いモデルです。
速潮では重くして底を取ることが先ですが、落下が速すぎるとエギを見せる時間が短くなります。OMOリグシンカーは水受け面を持たせて、テンションフォール中にエギを長く見せやすいのが特徴です。
「底は取れているのに抱きが浅い」「エギが走りすぎている感じがある」時に試す価値があります。15号から30号はカラー展開が広く、35号と40号はグロー系を中心にそろっています。
- 10号、12号、15号、18号、21号と軽い号数を細かく選べる
- 低抵抗デザインで深場へ届かせやすい
- リフト&フォールで横方向のスライドも出せる
海太郎 ヌケガケロケットは、オモリグだけでなくバチコンもする人に使い回しやすいシンカーです。
号数が細かいので、潮が緩い日や浅場で20号だと強すぎる時に助かります。10号、12号、15号、18号、21号の刻みがあるため、軽めのオモリグやボートアジングまで見る人には便利です。
25号、30号、35号、40号もあるので、オモリグ用としても使えます。ロケット型の低抵抗デザインで、深い棚へ早く届けたい時にも候補になります。
- 20号から80号まであり、重い号数を用意しやすい
- 夜光とブラックの2色で使い分けが簡単
- 速潮や深場で40号では足りない日の保険になる
フジワラのオモリグシンカーは、重い号数まで必要な釣り場で見ておきたい候補です。
20号、25号、30号、40号に加えて、50号、60号、80号まであります。普段は出番が少なくても、船宿から重い号数を指定されるエリアでは、1個持っているだけでその日の釣りが成立します。
色は夜光とブラック。光らせたい日と、魚に触られたくない日を分けやすい構成です。遠征や初めて乗る船で号数が読みにくい時の予備として入れやすいです。
オモリグシンカーの号数は20号・25号・30号を中心にする
オモリグシンカーは、まず船長の指定号数を確認します。船全体で号数をそろえる日は、勝手に軽くすると仕掛けが大きく流れて隣と絡みます。
指定がない日なら、20号、25号、30号を中心にします。浅めで潮が緩い日は20号。少し流れる日や水深がある日は25号。20号や25号で底が分からない、ラインが大きく斜めに入る、回収時に隣のラインへ近づくなら30号に上げます。
40号は、毎回使う号数ではありません。ただし、速潮、深場、アンカー船、同船者が30号以上を使っている状況では必要になります。鳥取などオモリグが強いエリアでは、40号から50号を使う場面もあります。
| 状況 | 使いやすい号数 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 潮が緩い、浅め、ライン角度が小さい | 15〜20号 | エギを自然に見せやすい |
| 水深40m前後、少し流れる | 20〜25号 | 最初に試しやすい |
| 底が取りにくい、隣へ寄る | 25〜30号 | 仕掛けの位置を安定させる |
| 速潮、深場、アンカー船 | 30〜40号以上 | 船長指定とロッド適合を確認 |
| 40号でも流される | 50号以上 | 使えるロッドか先に確認 |
号数を上げる時は、いきなり20号から40号へ飛ばすより、25号、30号と段階を作る方が釣りが崩れにくいです。重くすると底は取りやすくなりますが、回収は重くなり、エギの動きも速くなります。
形状はスリム・TG・低重心・水受けで使い分ける
スリム型やロケット型は、水の抵抗を受けにくい形です。速く落ち、回収時も軽く感じやすいので、速潮や深場で使いやすいです。ハヤブサのスピーディーフォールシンカーや、一誠のヌケガケロケットがこの方向です。
TGは、同じ重さでも体積が小さくなります。ダイワ オモリグシンカーTGのようなモデルは、30号を使いたいけれど引き重りを減らしたい時に向きます。価格は上がるので、全号数ではなく25号か30号を1個入れる買い方で十分です。
低重心や六角系は、着底や姿勢の安定を取りやすい形です。底を取り直しながら釣る時、フォール後にシンカーを落ち着かせたい時に使いやすいです。
水受け面のある専用形状は、速く落とすだけではなく、テンションフォールでエギを見せる時間を作れます。底は取れているのに抱きが浅い日、エギが走りすぎている日には、カンジのOMOリグシンカーのようなタイプが合うことがあります。
色はグローだけでなく黒も入れる
最初の1色は、夜光やグロー系で構いません。夜の船、深場、濁り、仕掛けの位置を見せたい時に使いやすいです。
ただし、光るオモリは魚にも触られます。サゴシ、フグ、サバが多い日、オモリだけ傷だらけになる日、仕掛けを切られる日には、マットブラックやステルスブラックを入れます。
チャートやピンク系は、視認性とアピールを足したい時。ブルーグローやケイムラ系は、強すぎる光を避けながら見せたい時に使います。最初から全色をそろえる必要はありません。グロー、黒、好みの差し色1色で十分に組めます。
初回釣行で買うなら20号・25号・30号を各1〜2個
初めてのオモリグなら、20号、25号、30号を各1個から2個ずつ用意します。根掛かりや高切れがあるので、よく使う25号と30号は予備があると安心です。
速潮エリアへ行くなら、30号と40号を厚めにします。深場や船宿指定が重いエリアなら、40号、50号まで見ておきます。
TGを買うなら、最初は25号か30号のどちらか1つで十分です。よく使う号数をTGにして、他の号数は鉛でそろえる方が現実的です。
カラーは、グローを中心にしつつ、黒を1つ入れます。魚にオモリを触られる日は、黒があるだけで釣りを続けやすくなります。
オモリグシンカーのよくある質問
オモリグシンカーは何号から買えばいいですか?
指定がない船なら、20号、25号、30号から買います。どれか1つだけなら25号ですが、1つだけでは潮に合わせにくいので、最低でも20号と30号を一緒に持っておきたいです。
20号と25号はどちらを多く使いますか?
水深や潮で変わりますが、最初は25号を多めにすると使う場面が広いです。浅めで潮が緩い船なら20号、少し流れる日や水深がある日は25号が出やすくなります。
30号は重すぎますか?
重すぎる日もありますが、底が取れない20号より、底が分かる30号の方が釣りになることがあります。30号で回収が重い時は、スリム形状やTGを使うと負担を減らせます。
TGシンカーは必要ですか?
必須ではありません。まずは鉛で20号、25号、30号をそろえます。そのうえで、30号の回収が重い、速潮でもっと快適に釣りたい、という人だけ25号か30号のTGを足せば十分です。
ナス型オモリや普通の中オモリで代用できますか?
使える場面はあります。ただ、オモリグ専用シンカーは、ライン絡み、引き抵抗、着底感、フォール姿勢を考えて作られています。初めての船や速潮の日は、専用品を使った方が釣りが組み立てやすいです。
色はグローだけでいいですか?
最初はグローで大丈夫です。ただし、魚にオモリを触られる日は黒が効くことがあります。グローだけでなく、マットブラックやステルスブラックを1つ入れておくと対応できます。
隣と絡みそうな時はどうしますか?
まず船長の指示を聞きます。そのうえで、軽すぎて仕掛けが流されているなら号数を上げます。30号で重すぎるのにまだ流されるなら、スリム形状やTGで抵抗を減らす方が釣りを続けやすいです。
ロッドの適合号数を超えてもいいですか?
超えない方が安全です。特にキャストするオモリグでは、表記以上の号数を投げると破損のリスクが上がります。40号以上を使う可能性があるなら、ロッド側の適合号数も先に確認します。
まずは20号・25号・30号をそろえてから潮で足す
オモリグシンカーは、船長の指定がなければ20号、25号、30号を中心にそろえると組み立てやすくなります。浅場や潮が緩い日は20号、少し流れる日や水深がある日は25号から30号。底が分からない、ラインが斜めに入りすぎる、隣と絡みそうになる日は、軽さより号数を上げる判断を優先します。
形状は、底取りと回収を軽くしたいならスリム型やTG、エギを長く見せたいなら水受けのある専用形状を使います。色はグローを中心に、サゴシやフグに触られる日は黒を混ぜると釣りを続けやすくなります。最初から全号数を高価なTGでそろえるより、鉛でよく使う号数を持ち、25号か30号だけTGを足す買い方のほうが現場で使い分けやすいです。
シンカーが合うと、着底のぼやけ方が減って、エギを止める時間を作りやすくなります。潮に流されて仕掛けを追いかける釣りではなく、底を取り直して、誘って、止めて、触りを待てる釣りになります。夜の船でライン角度が落ち着き、手元に小さな違和感が出た瞬間に合わせられると、オモリグは重い仕掛けではなく、潮の中でエギを見せるための道具として使いやすくなります。








