タチウオジギングロッドのおすすめ8選|最初の1本は100〜150g対応から選ぶ
2026年03月29日

タチウオジギングのロッドは100g前後を軽快にしゃくりやすいモデルもあれば、150gから200gを使う深場向け、ショートバイトをはじきにくいしなやか系もあります。
最初の1本は、100〜150gを無理なく扱えるベイトモデル がいいでしょう。
そこから、重めジグまで使うなら200g対応、食い渋りを意識するならしなやか寄り、曲がり方や負荷の受け方まで気になるなら上位機まで広げると候補を絞りやすくなります。
この記事では、2026年3月29日時点でメーカー公式サイトで現行確認できたモデルを中心に、ダイワ、シマノ、メジャークラフト、ジャッカル、天龍、ヤマガブランクスから8本を選びました。
最初の1本に迷うならまずこの3本
まずこの3本が候補です。
価格を抑えるならメジャークラフト、シマノで入門機から選ぶならグラップラー BB、1本目から主力を持ちたいならアウトレイジ BR LJ、と並べると候補を分けやすいです。
タチウオジギングロッドの選び方は3つだけ押さえる
1. まずはジグ重量で決める
タチウオジギングでは、使うジグ重量にロッドを合わせるのが先です。
- 近海の標準域なら
100〜150g前後 - 冬の深場や潮が速い日にも対応するなら
150〜200g - 軽め中心で手返しを重視するなら
80〜120g
対応ウェイトを外すと、しゃくったときにロッドが入りすぎたり、逆にジグを弾いたりしやすくなります。 普段は120g中心でも、船宿が150g指定を出すなら、最初から少し上まで使える番手を選ぶほうが合わせやすいです。
2. まずはベイトロッドから選ぶ
タチウオジギングは、まずベイトロッドから選ぶと違いをつかみやすいです。
着底の取りやすさ、真下を攻める釣りとの相性、細かいワンピッチの刻みやすさを考えると、船での基本形はベイトが中心になります。 斜め引きや軽めジグを広く探るならスピニングも使えますが、最初はベイトから選ぶほうが違いを見分けやすいです。
3. 曲がり方で「掛け寄り」か「しなやか寄り」かを決める
ロッドの性格は、大きく分けると2つです。
チューブラー寄りはジグを動かしやすく、テンポよく掛けにいきやすいソリッド・しなやか寄りはショートバイトをはじきにくく、魚の引きを受けやすい
活性が高い日にテンポよく数を伸ばしたいならチューブラー寄り、食い渋りや追わせる展開を意識するならしなやか寄りを選ぶと合わせやすいです。
おすすめ8本
| モデル | 想定ジグ | 合う人 | ひとことで言うと |
|---|---|---|---|
| ジャイアントキリング1G GK1SLJ-B64L/TJ | 60〜200g | 予算を抑えて始めたい人 | 専用寄りで守備範囲が広い入門機 |
| グラップラー BB タイプLJ B63-2 | 50〜160g | まずは近海の標準域を外したくない人 | シマノで最初に選びたい入門クラス |
| アウトレイジ XV LJ 63XHB | 60〜160g | ダイワで入門機を選びたい人 | 現行シリーズで入りやすい1本 |
| アウトレイジ BR LJ 63XHB | 60〜150g | 長く使う主力ロッドを探す人 | 標準域の中心に置きやすい1本 |
| グラップラー タイプLJ B63-2 | 50〜160g前後 | シマノで長く使いたい人 | 入門機の上を探す人の候補 |
| 23 アンチョビドライバー エクストロ ADX-66L | MAX160g | タチウオ専用寄りで選びたい人 | ジャッカルの専用系スタンダード |
| HORIZON LJ HLJ622B-FML | 100〜180g / MAX200g | 深場まで使う人 | 曲がりと守備範囲で選ぶ1本 |
| SeaWalk Light-Jigging B66ML | 40〜120g | 浅場中心で丁寧に使いたい人 | しなやかさと操作感を両立しやすい |
価格を抑えて始めたいならジャイアントキリング1G GK1SLJ-B64L/TJ
メジャークラフト ジャイアントキリング1G GK1SLJ-B64L/TJ
この機種が合う人
15,950円でタチウオ専用表記入り。価格を抑えて始めたいならここからです。
- タチウオ専用ウェイト表記で60〜200g対応
- 114gは入門機として軽い部類
- 中弾性ローレスポンスブランクで食わせの間を作りやすい
15,950円(税込)でタチウオジギング専用のウェイト表記が入ったモデルから選べます。自重114gは入門ベイトロッドとして軽い部類で、1日しゃくり続けても疲れが出にくいです。
中弾性カーボンのローレスポンスブランクで、ジグを動かしすぎずに誘いの間を作りやすい設計です。タチウオが追ってきてもジグが飛びすぎず、食わせの間を与えやすいのが特長です。
60〜200gの幅があるので、深場や速潮で重めの指定が出ても対応できます。最初の1本として守備範囲を持たせたい人にいいでしょう。
シマノの入門機ならグラップラー BB タイプLJ B63-2
- スパイラルX+ハイパワーXでブランクのネジレを抑えた設計
- ソフトティップ+ストロングバットで繊細な誘いと大型対応を両立
- 50〜160g対応で近海ライトジギング全体に回しやすい
シマノで入門クラスから選ぶなら、まずこのBBが定番です。スパイラルX+ハイパワーXでブランクのネジレとたわみを抑え、ティップはソフト、バットはストロングなテーパー設計で、繊細な誘いから不意の大型青物まで対応しやすくなっています。
50〜160g対応で、タチウオジギングの標準域から少し重めまでカバーできます。タチウオ専用に寄せすぎないぶん、青物や根魚など近海ライトジギング全体に回しやすいのも特長です。タチウオだけに絞らず、複数魚種に使い回したいならいいでしょう。
ダイワの入門機ならアウトレイジ XV LJ 63XHB
- 60〜160g対応でタチウオジギングの標準的なジグに合わせやすい
- BRAIDING X採用でネジレを抑えた操作感がある
- BRより1万円ほど安いエントリー価格帯
ダイワのライトジギング専用機で18,000円という価格帯。BRより1万円ほど安く、まずダイワで試したいなら選びやすいモデルです。
60〜160g対応はタチウオジギングでよく使うジグの重さをカバーしていて、標準的なジグなら問題なく使えます。BRAIDING X採用でネジレを抑えているので、ジグ操作の応答感もエントリー機として不満が出にくい仕上がりです。
BRはHVF+X45採用でより軽く、素材の質が上がります。価格差1万円をどう考えるか、最初の1本として割り切るかで選ぶといいでしょう。
中核機ならアウトレイジ BR LJ 63XHB
- HVF高密度カーボン+X45でネジレ剛性が高い
- 自重138gはXVより軽い
- PE 0.6〜1.5号対応で細糸にも合わせやすい
XVより1万円ほど上がりますが、ブランクがHVF(高密度カーボン)+X45(斜め補強)に変わります。ネジレ剛性が上がった分、ジグ操作の応答感と感度で差が出やすいです。
自重138gはXVより軽く、PE 0.6号から対応しているので、細糸で繊細に誘いたい日にも合わせやすくなっています。60〜150gの対応ウェイトは近海タチウオジギングの標準域をカバーしていて、1本目から主力として組みたいならいいでしょう。
XVと迷ったとき、感度と素材の質を優先するか、コストを抑えるかで選ぶといいでしょう。
シマノで長く使うならグラップラー タイプLJ B63-2
- BBより上位クラスの仕上げと張り
- スパイラルX+ハイパワーXはBBと同構造で素材グレードが上
- シマノで長く使う1本を選ぶならここ
BBと同じくスパイラルX+ハイパワーX構造ですが、グレードが上がった分、ブランクの張りと仕上げに差が出ます。ジグを動かしたときの応答感と、魚を掛けてから曲げていく感覚のバランスが取りやすく、長く使う主力ロッドとして選ばれやすいモデルです。
BBとこのモデルを並べると、1万円前後の価格差に対して操作感の質で差がはっきりします。最初から長く使う1本を選びたいなら、BBより先にここを見てもいいでしょう。
専用系で選ぶなら23 アンチョビドライバー エクストロ ADX-66L
ジャッカル 23 アンチョビドライバー エクストロ ADX-66L
この機種が合う人
タチウオ専用設計で8本中最軽量112g。専用系の操作感を求めるならここです。
- EXTRO-T構造でチューブラーながらソリッドに近いしなやかさを持つ
- ジグの飛びすぎを抑えて食わせの間を作りやすい
- 112gは本記事の8本中最軽量
EXTRO-T構造は、極細の芯金にカーボンシートを超厚巻きした設計で、チューブラーでありながらソリッドに近いしなやかさを持ちます。ジグが飛びすぎずに食わせの間を作りやすく、タチウオが追ってきたときに乗せやすい特性があります。
自重112gはこの記事の8本中で最軽量です。1日中しゃくっても疲れが出にくく、タチウオジギングのテンポを落とさずに釣りを続けやすいです。
33,550円という価格は中〜上位帯ですが、軽さと専用設計の操作感をセットで求めるなら選ぶ理由になります。
深場まで使うならHORIZON LJ HLJ622B-FML
天龍 HORIZON LJ HLJ622B-FML
この機種が合う人
グラスティップの追従性と広い守備範囲で選ぶなら、天龍のこの番手がいいでしょう。
- マグナフレックス製法のグラスチューブラティップでバイトを乗せやすい
- 100〜180g中心、最大200gと太刀魚テンヤ40号にも対応
- 水深100m以内の近海なら守備範囲が広い
ティップがマグナフレックス製法のグラスチューブラで、他のロッドにない追従性があります。バイトの瞬間にティップが食い込み、違和感を与えずに乗せやすいのがこのロッドの特性です。
100〜180gを中心に扱いやすく、最大200gや太刀魚テンヤ40号まで対応しているので、ジギングとテンヤを1本で兼ねたい人にも選びやすいです。水深100m以内の近海なら守備範囲が広く、季節や海域で使い分けがしやすい番手です。
42,000円は本記事で最も高価ですが、グラスティップの追従感と守備範囲の広さを優先するなら選ぶ価値があります。
しなやかさを重視するならSeaWalk Light-Jigging B66ML
ヤマガブランクス SeaWalk Light-Jigging B66ML
この機種が合う人
浅場中心で軽めのジグを丁寧に操りたいなら、このモデルが合います。
- 40〜120gと細糸PE0.8〜1.2号で浅場の繊細な誘いに向く
- タングステン系ジグで応答感がさらに上がる
- 張りのあるベリー〜バットで魚を掛けてから曲げて受けやすい
40〜120g対応で、水深30〜80m帯の浅場を中心に軽めのジグで丁寧に誘う釣りに合います。タングステン系ジグを使うと応答感がさらに上がり、繊細なアタリを拾いやすくなります。
張りのあるベリー〜バット部で、魚を掛けてから曲げて受ける感覚を取りやすいのがヤマガブランクスらしい特長です。ジグを暴れさせすぎずに見せる釣りで特性が出やすいです。
PE 0.8〜1.2号の細糸対応なので、浅場や潮が穏やかな日に軽いジグでじっくり誘う釣りに最もはまります。深場や150g超が多いなら、他のモデルのほうが合います。
予算別に選ぶならこう分けると早い
2万円前後で選ぶ
- ジャイアントキリング1G GK1SLJ-B64L/TJ
- グラップラー BB タイプLJ B63-2
- アウトレイジ XV LJ 63XHB
2万円前後では、専用寄りで選ぶならジャイアントキリング1G、シマノの汎用ライトジギング寄りならグラップラー BB、ダイワで入門機から選ぶならアウトレイジ XV、という分け方がしやすいです。
3万円前後で選ぶ
- アウトレイジ BR LJ 63XHB
- 23 アンチョビドライバー エクストロ ADX-66L
- SeaWalk Light-Jigging B66ML
3万円前後になると、単なる入門機ではなく、主力として長く使うロッドを選びやすくなります。 標準域を広く受けたいならアウトレイジ BR、専用寄りで選ぶなら23 アンチョビドライバー エクストロ ADX-66L、軽めから中量級を丁寧に扱いたいならSeaWalk Light-Jigging、という分け方になります。
4万円以上で選ぶ
- グラップラー タイプLJ B63-2
- HORIZON LJ HLJ622B-FML
この価格帯では、スペック表だけでなく、ブランクの張りや曲がり方の好みまで入ってきます。 操作感を重視してシマノで組むか、曲がりの質まで見て天龍を選ぶか、並べると違いが出ます。
迷ったときの結論
結論だけ先に見る
最初の1本なら ジャイアントキリング1G GK1SLJ-B64L/TJ
シマノの入門機から選ぶなら グラップラー BB タイプLJ B63-2
ダイワの入門機から選ぶなら アウトレイジ XV LJ 63XHB
迷ったら中核機は アウトレイジ BR LJ 63XHB
シマノで長く使うなら グラップラー タイプLJ B63-2
専用系で選ぶなら 23 アンチョビドライバー エクストロ ADX-66L
曲がりの質と深場対応を重視するなら HORIZON LJ HLJ622B-FML
軽めジグ中心で丁寧に見せるなら SeaWalk Light-Jigging B66ML
最初の1本なら、100〜150gを無理なく扱えるベイトモデル がいいでしょう。
この条件なら、ジャイアントキリング1G GK1SLJ-B64L/TJ、グラップラー BB タイプLJ B63-2、アウトレイジ XV LJ 63XHB、アウトレイジ BR LJ 63XHB の4本がおすすめです。
タチウオジギングロッドの選び方
選び方の結論
最初の1本は 100〜150gを扱えるベイトモデル から選ぶ
深場や重め指定があるなら 200g対応 まで広げる
食い渋りを意識するなら しなやか寄り を選ぶ
曲がり方や負荷の受け方まで気になるなら 天龍やヤマガブランクス まで広げる
専用か流用か
最初は専用寄りかLJロッドかを決める
100〜150g前後 を扱えるベイトロッドなら、タチウオにも流用できます。一方で、専用寄りの番手はショートバイト対応やしなやかさの出し方に違いが出やすいです。最初からタチウオを主目的にするなら、専用寄りの番手表記があるモデルから選ぶほうが選びやすくなります。
ジグ重量
150gまでで足りるか、200gまで使うかを決める
ただし、冬の深場、潮が速い日、重め指定が出やすいエリアに通うなら、最初から200g対応を見ておくほうが買い直しを避けやすいです。
価格帯
入門機で始めるか、長く使う1本を選ぶかで分ける
一方で、2本目を前提にせず長く使う1本を探すなら、アウトレイジ BR、グラップラー タイプLJ、23 アンチョビドライバー エクストロまで広げると違いが見えやすくなります。
上位ブランド
曲がり方や負荷の受け方まで気になるなら天龍とヤマガも押さえる
価格帯は上がりますが、ブランクの追従感や魚を掛けてからの曲がり方を重視するなら、選ぶ価値があります。
まとめ
タチウオジギングロッドを選ぶときは、まず 何gのジグを中心に使うか を決めて、そのあとで 掛け寄りか、しなやか寄りか を絞ると選びやすくなります。
最初の1本なら、100〜150g帯を扱いやすいベイトモデルから選ぶのがいいでしょう。深場や速潮に行くことが多いなら200g対応まで広げる、ショートバイトを意識するならしなやか寄りを選ぶ、曲がり方や負荷の受け方まで気になるなら上位機まで広げる、という順で考えると迷いにくくなります。










