太刀魚テンヤのリールの選び方|手巻きと電動の違いから6台を紹介
2026年03月25日

太刀魚テンヤのリールで最初に決めたいのは、手巻きでやるか、電動まで使うかです。
巻きの感覚を自分で感じながら釣りたいなら手巻き、回収や巻き上げの負担を減らしたいなら電動。この2つが決まると、番手と機種が絞れます。
手巻きなら、まずはカウンター付きの150番手クラスを基準にします。PE2号を200m前後巻ける番手なら、船テンヤで使う40〜50号前後のテンヤにも合わせやすいです。ただし、深場や速潮、高切れ後の巻き替えまで考えるなら300番手の手巻きも選択肢のひとつです。一方で、水深80〜100m前後をよく釣るなら、番手を大きくする前に電動リールを候補に入れます。
太刀魚テンヤ向けのリールを6台ピックアップしました。
最初の1台として選ぶ3台
最初の1台を選ぶなら、まずはこの3台から選べば十分です。
ライトゲーム RX IC 150-DH は手巻きの入門として選びやすい1台、フォースマスター 200/201DH は電動の入門として選びやすい1台です。オシアコンクエストCT 300HG は、PE2号をたっぷり巻きたい人や深場まで考える人におすすめです。
手巻きと電動はどこで分ける?
手巻きの良さは、巻きの速さや止める間を自分でコントロールできることです。
太刀魚テンヤは、一定速で巻く・止め・フォールのリズムで反応が変わります。誘いのテンポを自分で刻みたいなら、手巻きのほうがしっくりきます。
一方で、電動は回収の負担を減らせます。水深が深いエリアでは回収に時間がかかり、手返しも落ちます。結果として釣果数に差が出ることもあるので、水深が深いエリアをやるなら、電動を先に選ぶほうがよいでしょう。
選び方の結論
手巻きなら 150番手のカウンター付き から考える
手巻きで余裕を足したいなら 300番手まで広げる
水深が深いエリアをやるなら 電動を先に考える
電動なら 200番クラス から選ぶのがよいでしょう
手巻きと電動を6台ずつ比較すると、どれから選ぶべきかが分かりやすくなります。
比較表
| モデル名 | 向いている人 | サイズ | 糸巻量 | 自重 | ハンドル | カウンター | フォール機能 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
ライトゲーム RX IC 150 | 巻き上げの剛性感とアルミボディの質感まで含めて選びたい人。 | 150番 | PE2号200m | 235g | ダブル | あり | なし |
バルケッタ プレミアム 150DHXG | フォールやタナ管理まで細かく詰めたい操作派。 | 150番 | PE1.5号200m | 220g | ダブル | あり | フォールレバー・アラーム |
オシアコンクエストCT 300HG | 手巻きで余裕と巻きの強さを取りたい人。深場や速潮の日まで対応したい人。 | 300番 | PE2号380m / PE1.5号500m | 395g | シングル | あり | フォールレバー |
フォースマスター 200/201DH | 小型電動で片手操作を重視したい人。最初の電動1台。 | 200番クラス | PE2号200m | 290g | シングル/ダブル | あり(電動) | タッチドライブ |
シーボーグ 300J | 糸巻量の余裕と他魚種への流用まで考えたい人。 | 300番クラス | PE3号300m | 490g | シングル | あり(電動) | NEW JOG |
フォースマスター 600/600DH | 深場やドラゴン級まで視野に入れて操作性も欲しい人。 | 600番クラス | PE2号300m | 590g | シングル/ダブル | あり(電動) | タッチドライブ・フォールレバー |
手巻きで選ぶならこの3台
手巻きで始めるなら、まずは150番手のカウンター付きから選んでください。そこから価格、機能、300番手まで広げるかで分かれていきます。
- PE2号200mで標準的な太刀魚テンヤに対応できる
- 110mmダブルハンドルで一定の巻きリズムを作れる
- アルミボディで巻いたときにたわみが出にくい
手巻きで最初の1台を選ぶなら、まずは ライトゲーム RX IC 150-DH がおすすめです。PE2号200mとダブルハンドルを両立しているので、太刀魚テンヤの手巻きに必要な条件がそろっています。
- フォールレバーで落とし方を手元で調整できる
- 巻上距離アラームで回収の位置を正確に把握できる
- RX IC にないフォール操作とアラームの2機能がある
フォールレバーで落とし方を調整できて、巻上距離アラームで回収の目安もつかみやすいのが強みです。手巻きでもフォールやタナ管理をもう一段細かくやりたい人に向いています。
- PE2号を380m巻ける
- 150番より巻き上げトルクが上がる
- 高切れ後の巻き替えまで対応できる
150番手で足りる場面は多いですが、深場、速潮、高切れ後の巻き替えまで考えるなら300番手を選ぶ理由もあります。手巻きで300番手まで広げるなら、この1台が有力です。
電動で選ぶならこの3台
- 小型電動でロッドごと片手で持てるサイズ感
- タッチドライブで片手操作できる
- 手巻きより回収の負担を減らせる
タッチドライブで片手操作しやすく、小型電動の中でも持ち重りを抑えやすいサイズ感です。電動を初めて使う人にも取り入れやすい1台です。
- PE太糸や流用まで対応できる糸巻量がある
- NEW JOGで片手操作できる
- 200番より巻き上げトルクが上がり、深場での失速を抑えられる
200番では少し心許ないと感じるなら、300J が選択肢です。太刀魚以外にも回す前提なら、糸巻量と巻き上げ力で200番との差が出ます。
- PE2号を300m巻ける
- タッチドライブで片手操作できる
- フォールレバーまで使える
水深が深いエリアをやるなら、600番クラスまで広げるのも選択肢のひとつです。太刀魚テンヤでここまで使うかは釣り場次第ですが、深場をメインにするなら選ぶ理由が出てくる1台です。
手巻きか電動か、番手はどこから選ぶか
手巻きか電動か
値段より先に、手巻きか電動かを決める
巻きの感覚を自分で感じながら釣りたいなら手巻き、回収や巻き上げの負担を減らしたいなら電動です。
40〜60m前後のポイントで、誘いの速さや止める間を自分で作りたいなら手巻きが合います。カウンター付きならタナを戻しやすく、船長の指示ダナにも合わせやすいです。
水深80〜100m前後まで落とす日が多いなら、番手を上げるより先に電動を候補に入れます。回収の疲れを減らせるので、誘い直しの回数を落としにくくなります。
手巻きの番手
150番で足りる? 300番まで広げる?
最初の1台なら、150番手のカウンター付きから選びます。PE2号を200m前後巻けるリールなら、太刀魚テンヤの標準的な釣り場で使いやすいです。
300番手は、糸巻量と巻き上げトルクを増やしたい人向けです。深場、速潮、高切れ後の巻き替えまで考えるなら、150番手より余裕を残せます。
深場の選び方
100m前後を手巻きで続けるなら?
水深100m前後では回収に時間がかかり、手返しも落ちます。結果として釣果数に差が出ることもあります。
この条件なら、手巻きの番手より電動リールが先の選択肢になります。テンヤを回収するたびに体力を使う釣り場では、リールの軽さより回収の負担を減らせるかを優先します。
PEと糸巻量
PE2号を200m巻けるかを先に見る
太刀魚テンヤでは、PE2号前後を基準にする船宿が多くあります。細くしすぎると高切れ後の残量が不安になり、太くしすぎると潮を受けてテンヤが流されやすくなります。
まずはPE2号を200m前後巻けるかを確認します。深場や速潮まで考えるなら、300m以上巻ける番手を選ぶと、高切れ後も釣りを続けやすくなります。
価格と機能
どこで差が出る?
価格を抑えるなら手巻きの150番クラス、機能を増やしたいなら上位ICや上位電動が選択肢です。
フォールレバー、距離アラーム、JOG、タッチドライブのように、実際に使う機能差があるかで決めるのがよいでしょう。
太刀魚テンヤのリールは、まず手巻きか電動かで決める
手巻きで始めるなら ライトゲーム RX IC 150-DH がおすすめです。操作性を上げたいなら バルケッタ プレミアム 150DHXG、深場まで考えるなら オシアコンクエストCT 300HG です。
電動で始めるなら、まずはフォースマスター 200/201DH のような小型電動がおすすめです。水深が深いエリアや他魚種まで考えるなら、シーボーグ 300J やフォースマスター 600/600DH も選んでよいでしょう。







