タイラバリールおすすめ7選 150番前後のカウンター付きベイトを軸に選び分ける
2026年04月21日
タイラバリールはどれを選べばいいのか。そう聞かれたとき、店頭でまず外しにくい基準になるのが、150番前後のベイトリール、ダブルハンドル、PG寄り です。
タイラバは巻きの釣りですが、実際はただ巻ければ十分というわけではありません。水深を合わせ直しやすいこと、巻きスピードを崩しにくいこと、同じ棚をもう一度通しやすいこと。このあたりが揃ってくると、釣りの組み立てが一気に楽になります。
この記事では、まず基準にしやすい番手と装備を整理しつつ、既存の商品データにあるモデルだけで、タイラバ向けとして無理のない範囲に絞って7機種を選びました。
最初に押さえたいこと
150番前後のベイト + ダブルハンドル + PG寄り です。そのうえで、
カウンター付きは再現性と水深管理の助けになる、HGは回収寄り、PG/ノーマルは等速巻きの安定寄り、100番は軽さ優先、200番は余力優先 と整理すると選びやすくなります。この記事で先にわかること
タイラバで外しにくいリールの基準
カウンター付きが役立つ理由
PG寄りとHGをどう選び分けるか
100番と200番を選ぶ場面の違い
タイラバリールで最初に見るべき3つ
タイラバで扱いやすいのは、やはり150番前後です。重すぎず、かといって非力すぎもしないので、最初の1台にも、釣りを少し深めたあとの買い替えにも合わせやすくなります。
ダブルハンドルは、等速巻きの安定感を作りやすいのが強みです。ハンドル1回転のリズムが取りやすく、巻き始めや回収直後の立て直しでもテンポを戻しやすいので、タイラバとは相性がいい装備です。
そしてカウンター付きは、水深を見ながら落とし直せるだけでなく、当たった棚をもう一度通しやすくなります。釣れた水深、巻き始めた位置、誘い直したレンジを揃えやすいので、再現性を上げたい釣りでは価値がはっきりあります。
カウンター付きは水深管理と再現性に効く
タイラバでは、魚が浮いている日もあれば、底から少しだけ切ったところで反応が出る日もあります。そんなときにカウンター付きだと、何mから巻き始めたかを曖昧にせずに済みます。
一度当たったレンジをきっちり通し直せるのは、それだけで大きな強みです。着底の取り直し、水深の変化、船の流し替えといった場面でも目安が残るので、感覚だけに頼るより釣りが整います。
もちろん、カウンターがなくてもタイラバはできます。ただ、これから選ぶ1台なら、再現しやすさを手元に残せるモデルから入るほうが無理がありません。
PG寄りは等速巻き、HGは回収重視と考えると選びやすい
PG寄りやノーマル寄りのギアは、巻きのリズムを整えやすいのが魅力です。一定速度で巻き続けたいタイラバでは、この扱いやすさがそのまま安心感につながります。
一方でHG系は、回収の速さや手返しの良さが持ち味です。深場で何度も入れ直す釣りや、回収を少しでも軽快にしたい場面では助かりますが、最初の1台としては巻き速度が上がりすぎないかを意識して選びたいところです。
つまり、迷ったらPG寄り。すでに自分の巻きスピードが見えていて、回収寄りの性格を求めるならHGという考え方で十分です。
100番は軽さ優先、200番は余力優先で見る
100番クラスは、とにかく軽さが魅力です。丸一日手持ちで巻き続ける釣りでは疲れにくさが効きますし、小さめのヘッドを中心に使うなら気持ちよく扱えます。
ただし、タイラバで基準にしやすいのは150番前後です。100番は軽さのメリットがはっきり欲しいときに選ぶ枠、200番は深場や重めのヘッド、少し余裕を持った巻き上げ感が欲しいときに選ぶ枠、と考えると整理しやすくなります。
タイラバリールおすすめ7選を比較
比較表
| モデル名 | 向いている人 | サイズ | 糸巻量 | 自重 | ハンドル | カウンター | フォール機能 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
バルケッタ BB 150DHPG | 予算を抑えつつも、安心感のある王道モデルからスタートしたい初心者の最初の1台。 | 150番 | PE0.8号-400m | 220g | ダブル | あり | なし |
ライトゲーム IC 150-DH | ダイワ派の初心者で、巻き上げの力強さや剛性を重視したい人。 | 150番 | PE1.5号-200m | 240g | ダブル | あり | なし |
MAX DLC | 初期費用を最大限に抑えて、まずはイカメタルの専用機を用意したい人。 | 112番 | PE1.5号-200m | 220g | ダブル | あり | なし |
ティエラ A IC 150H-DH | せっかく買うなら長く快適に使えるものを、と考えている実釣性能を求める人。 | 150番 | PE1号-400m | 225g | ダブル | あり | なし |
ティエラ AIR IC 100XH | 軽さ最優先で軽快なタックルを組みたい人。 | 100番 | PE1.5号150m | 165g | シングル | あり | なし |
バルケッタ プレミアム 150DHXG | フォールやタナ管理まで細かく詰めたい操作派。 | 150番 | PE1.5号200m | 220g | ダブル | あり | フォールレバー・アラーム |
オシアコンクエストCT 200HG | 重めのスッテや潮が速い日、フォール中の変化まで掛けにいきたい人。 | 200番 | PE1.5号-260m | 315g | シングル | あり | フォールレバー |
7機種の特徴と向いている使い方
シマノ バルケッタ BB 150DHPG
この機種が合う人
150番前後、ダブルハンドル、PG寄りという基準にいちばん素直に当てはめやすい、タイラバの入口として見やすいモデルです。
- PG寄りで巻きのテンポを整えやすい
- ダブルハンドルで一定速を作りやすい
- カウンター付きで棚の再現がしやすい
タイラバの基準機を一つ挙げるなら、まずこの立ち位置です。派手に尖らせるより、等速巻きのしやすさと扱いやすさを優先したい人にはかなり噛み合います。
ダイワ ライトゲーム IC 150-DH
この機種が合う人
150番のカウンター付きで、タイラバを軸にしながらほかの船釣りにも使い回しやすいバランス型です。
- 150番クラスで基準機として考えやすい
- カウンター付きで水深管理がしやすい
- 汎用性を持たせやすい番手感
タイラバでは専用機だけが正解というわけではありません。基準から大きく外れず、ほかの釣りにも展開しやすい1台を選びたいなら、このタイプはかなり現実的です。
アブガルシア MAX DLC 112L
この機種が合う人
150番よりひと回り軽快な感覚を残しつつ、カウンター付きでタイラバを組み立てたいときに見やすいモデルです。
- 112番で持ち重りを抑えやすい
- PE1.5号-200mでタイラバの目安を外しにくい
- カウンター付きで再現しやすい
100番では少し軽すぎる気がする、でも150番より軽快さがほしい。そんな中間の感覚で探している人には収まりがいいモデルです。
ダイワ ティエラ A IC 150H-DH
この機種が合う人
150番クラスをベースにしながら、回収寄りの性格も持たせたいときに候補へ入れやすいモデルです。
- 150番で基準から外れにくい
- ダブルハンドルで巻きのリズムは作りやすい
- HG寄りとして手返しを意識しやすい
HG系なので、タイラバで使うなら巻きが速くなりすぎない意識は必要です。ただ、回収寄りの性格を少し持たせたい人には、150番の収まりの良さと合わせて見やすい1台です。
ダイワ ティエラ AIR IC 100XH
この機種が合う人
100番クラスならではの軽さを優先したいときに選びやすいモデルで、タイラバでも軽快感を重視する人向けです。
- 165gでかなり軽快
- カウンター付きで水深管理はしやすい
- 100番らしい軽さを優先しやすい
基準は150番前後ですが、軽さに明確な価値を感じるなら100番も十分候補になります。反対に、最初の1台として無難さを求めるなら、やはり150番前後から入るほうがまとまりやすいです。
シマノ バルケッタ プレミアム 150DHXG
この機種が合う人
150番の枠で機能面を重視しながら、回収や落とし直しの快適さにも目を向けたい人向けの上位寄りモデルです。
- 150番で基準に乗せやすい
- ダブルハンドルで巻きの安定感を作りやすい
- フォールレバー搭載で調整の幅を持たせやすい
XG寄りなので、性格としてはPGより回収側です。それでも150番クラスとダブルハンドルの組み合わせでまとまっているので、装備面を重視するなら十分候補になります。
シマノ オシアコンクエスト CT 200HG
この機種が合う人
200番クラスの余裕を持たせたいときに見やすいモデルで、深めの水深や重めのヘッドも意識しやすい1台です。
- 200番で巻き上げの余力を持たせやすい
- カウンター付きで深場の水深管理もしやすい
- 重めのヘッドや深場を意識しやすい
基準機としては150番前後が先ですが、余裕を優先するなら200番は理にかないます。重量は増えるので、軽快さより安定感と余力を取りたい人向けです。
タイラバリール選びで迷ったら150番前後のカウンター付きを基準にすると外しにくい
タイラバリール選びで分かれやすいのは、軽さを先に取るか、巻きの余力を先に取るかです。100番は軽快さが見えやすく、200番は深場や重めのヘッドで安心感が出ます。ただ、その間にある150番前後がいちばん収まりやすく、最初の1台でも買い替えでも基準にしやすくなります。
まずは 150番前後のベイト + ダブルハンドル + カウンター付き を基準にしてください。さらに等速巻きの安定感を優先するならPG寄り、回収や手返しまで欲しいならHG寄りへ広げる、という順で決めると整理しやすいです。そのうえで、軽さをはっきり求めるなら100番、深場や重めのヘッドまで見たいなら200番へ寄せていきます。
この順番で選ぶと、何を基準に番手やギア比を変えたのかが残ります。巻きのリズムが合った一台に替わるだけで、等速巻きの途中に真鯛がふっと触れてくる瞬間がずっと見えやすくなります。





