ティップランのエギケースはどう選ぶ?シンカー付きの収納と5製品を紹介

2026年09月30日

ティップランのエギケースはどう選ぶ?シンカー付きの収納と5製品を紹介

ティップランのエギケースは、持参するエギが収まり、ほかのエギの針を絡ませずに1本ずつ取り出せる物がよいでしょう。 追加シンカーを付けたまま収納するなら、エギの全長だけでなく、大きくなった頭の幅にも収納スペースが必要です。

バッグに収めて持ち運ぶなら蓋付きケース、船上で何度も交換するならエギを立てるストッカーという違いがあります。 エギ用ケース4製品と追加シンカー用1製品を、持参する本数と船上での交換方法に合わせて紹介します。

ティップランのエギケースはシンカー付きの全長と頭の幅が収まる物がよい

船上で女性モデルが頭に紫の追加シンカーを付けたエギを持ち、頭の形とカンナまでの全体を見せている様子

「3.5号が入るケース」でも、追加シンカーを付けたエギには窮屈なことがあります。 頭を覆うマスク型のシンカーを付けると、エギ単体より頭の幅や高さが増えるためです。

シンカー付きで収納するなら、エギ本体の号数より、装着した状態の全長・頭の幅・高さが重要です。 エギの後ろに付いている放射状の針は「カンナ」と呼びます。 全長はシンカーを含む頭の先からカンナの先まで、幅と高さは装着した状態で最も大きな部分の寸法です。 ケースの蓋を閉めるには、頭だけでなくカンナも内側へ収まる必要があります。

エギを寝かせるケースでは、収納する溝の長さに加え、頭が入る幅と、蓋に当たらない高さが必要です。 エギを立てるストッカーでは、1本ずつ差し込むマスの幅と奥行きが、シンカー付きの頭の大きさに関わります。

収納する物ケースで必要になる寸法
エギ単体カンナまで含めた全長と、本体・カンナが収まる幅
追加シンカー付きのエギ装着時の全長と、頭の幅・高さ
外した追加シンカー仕切りの中に入る幅・奥行きと、蓋を閉められる高さ

製品に書かれた「255×190×50mm」のようなケースの外寸は、エギを入れる溝の寸法ではありません。 同じ外寸でも、仕切りの数や形によって1本分のスペースは変わります。

シンカー付きの頭が仕切りに当たる場合は、シンカーを外し、エギと別に収納する方法がよいでしょう。 無理に押し込まなくて済み、釣り場で重さを変える時も、外したシンカーを重量別に取り出せます。

エギをバッグで運ぶなら蓋付きケースで船上の交換には立て置きが便利

船内の平らな台にエギを寝かせて収納した透明な蓋付きケースと、エギを立てて収納した黒いストッカーを並べた様子

エギをバッグに入れて持ち運ぶなら、カンナまで蓋の内側へ収まるケースが便利です。 エギを1本ずつ寝かせる溝がある物なら、複数のカンナが絡んだ状態からほどかずに取り出せます。

一方、船上で何度もカラーや重さを変えるなら、エギを立てるストッカーを薦めます。 頭を下にして1本ずつ収納し、使うエギを上から引き抜けるため、交換のたびに両面のケースを裏返す必要がありません。

ただし、蓋のないストッカーは、閉じたケースと同じ持ち運び方にはできません。 移動中は対応するタックルボックスへ収め、船上では安定した場所に出して使う組み合わせがよいでしょう。

持参するエギが10本前後なら、必要な全長に対応する蓋付きケース1個でまとめられます。 色違い・重さ違い・予備を増やして持参する場合や、イカメタル用のスッテも一緒に保管する場合は、マスごとに分けるストッカーが便利です。 収納数が多い製品でも、空いているマスを全部埋める必要はありません。

追加シンカーは、エギと同じ空間へまとめず、別の仕切りへ分ける方がよいでしょう。 エギを取り出す時に重りが一緒に転がらず、使いたいgのシンカーだけを選べるからです。

持参するエギを選ぶ

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ティップランのエギケース4製品と追加シンカー用ケースを紹介

蓋を閉めて持ち運ぶ物、エギを立てて船上で使う物では、収納の仕方が違います。 10本前後をまとめて持参するなら両面ケース、立てたエギ同士の間隔を広く取りたいなら1マスが大きいストッカーがよいでしょう。

立て置きストッカーは、移動中に持参するタックルボックスへ収まる大きさが必要です。 エギ用の4製品は収納できる長さ・本数・1マスの広さに違いがあり、外したシンカーには可変仕切りの専用ケースを組み合わせます。 ケースの外寸だけでなく、実際にエギを入れる溝やマスの寸法で選ぶようにしましょう。

比較表

比較項目MEIHO リバーシブル165N MEIHO リバーシブル165NMEIHO スクイッドストッカーBM-S MEIHO スクイッドストッカーBM-SMEIHO インナーストッカーBM-35S MEIHO インナーストッカーBM-35SDAIWA TBインナーストッカー51L DAIWA TBインナーストッカー51LGolden Mean GMマルチシンカーケース Golden Mean GMマルチシンカーケース
サイズ255×190×50mm225×168×120mm225×168×120mm約267×187×150mm255×190×40mm
特徴両面・14個 / 全長165mmまで立て収納 / 最大48本立て収納 / 最大35個大小2種類 / 51マス追加シンカー用 / 最大32コマ
向いている人10本前後を蓋付きケースで携帯したい人対応ボックスを持ち、多数のエギを並べたい人収納本数よりエギ同士の間隔を取りたい人TB7000・TB9000でエギとスッテを分けたい人外した追加シンカーを重量別に携帯したい人
いちばんの違い寝かせる個別溝 / 水抜きダクトBM-5000・VS-7080Nなどに収納1マス29×28mm / 水抜き穴大28×32mm・小24×27mm可変仕切り28枚 / クッションマット

MEIHO リバーシブル165N

MEIHO リバーシブル165N

MEIHO リバーシブル165N
外寸255×190×50mm収納可能全長165mmまで両面で14本収納

この機種が合う人

エギを10本前後持参し、蓋付きケースでバッグへ収めたい人。

  • 1本ずつ寝かせる両面構造
  • 個別の溝でエギを重ねず収納
  • 水抜きダクト付き

持参するエギを絞り、バッグの中でカンナがほかの道具に触れないようにしたいなら、リバーシブル165Nがよいでしょう。 全長165mmまでのルアーを14個収納できる両面ケースで、エギを1本ずつ寝かせて収められます。

エギ同士を重ねずに入れられるため、取り出す時にほかのカンナをほどく手間を減らせます。 ただし、165mmは収納できる長さの目安です。 追加シンカーが頭の溝に収まらない場合は外して別に携帯する方が、蓋も無理なく閉められます。

厚さ50mmに両面分の収納をまとめられるので、エギ10本前後と予備をバッグに入れ、ケースごと持ち運ぶ使い方に薦めます。

MEIHO スクイッドストッカーBM-S

MEIHO スクイッドストッカーBM-S

MEIHO スクイッドストッカーBM-S
外寸225×168×120mm最大48本収納ノンスリップゴム付属

この機種が合う人

色違い・重さ違いを多く持参し、対応ボックスから出して船上で使いたい人。

  • エギを1本ずつ立てて収納
  • BM-5000などにシステム収納
  • 単体でも置いて使える

色違いだけでなく重さ違いや予備まで持参する場合、スクイッドストッカーBM-Sならエギを立てて最大48本収納できます。 個別のマスへ分け、色違い・重さ違いをまとまった場所へ収納すると、袋の中を探さずに使う1本を上から引き抜けます。

BM-5000やVS-7080Nなどへ収納でき、船上ではストッカーを取り出して使える構造です。 対応ボックスをすでに使っているなら、エギ用の収納を追加し、船に着いてからストッカーだけを出せます。

収納できる数は48本ですが、すべて埋める必要はありません。 色違い・重さ違い・予備を離して収納できるので、船上で使うエギを種類ごとに分けたい人に薦めます。

MEIHO インナーストッカーBM-35S

MEIHO インナーストッカーBM-35S

MEIHO インナーストッカーBM-35S
外寸225×168×120mm最大35個収納1マス29×28mm

この機種が合う人

収納本数よりエギ同士の間隔を重視し、頭やカンナが大きい物も分けたい人。

  • 1マス29×28mmで頭の幅を確保
  • 個別のマスで隣のエギと間隔を取る
  • 水抜き穴付きで使用後に丸洗いできる

立て置きの収納を使い、エギ同士の間隔を取りたいなら、インナーストッカーBM-35Sがよいでしょう。 最大35個を収納でき、1マスは29×28mmです。 収納数を増やすことより、頭やカンナが大きなエギを隣り合わせに収納する時の間隔を重視した構造です。

エギ同士に隙間ができるため、手を伸ばす時に隣のカンナへ触れるのを減らせます。 追加シンカー付きで収めたい場合も、このマス寸法に頭が収まる組み合わせなら、エギ単体と分けずに並べられます。

持参するエギが35本以内で、船上では1本ずつ間隔を取って交換したい人に薦めます。 水抜き穴から洗った水を排出でき、使い終わった後はストッカーごと丸洗いできます。

DAIWA TBインナーストッカー51L

DAIWA TBインナーストッカー51L

DAIWA TBインナーストッカー51L
外寸約267×187×150mm大小合わせて51マスTB7000・TB9000対応

この機種が合う人

TB7000かTB9000を使い、エギとイカメタル用スッテを一緒に整理したい人。

  • 大きいマスは28×32mm
  • 小さいマスは24×27mm
  • 各マスに水抜き穴

TB7000かTB9000を持っていて、ティップランのエギとイカメタル用のスッテをまとめて管理したい場合には、TBインナーストッカー51Lが合います。 エギ向けの28×32mmのマスと、スッテ向けの24×27mmのマスを組み合わせた構造です。

51マスすべてが同じ広さではないため、大きな頭のエギは広いマスへ、小さなスッテは狭いマスへ分けて収められます。 追加シンカー付きのエギも、頭の幅と奥行きに合うマスへ入れると、収納場所を使い分けられます。

対応ボックスへ戻せることに加え、各マスの水抜き穴から洗った水が抜ける点も便利です。 対応ボックス1個にエギとスッテを収めたい人なら、釣法ごとに収納ケースを増やさずに持ち運べます。

Golden Mean GMマルチシンカーケース

Golden Mean GMマルチシンカーケース

Golden Mean GMマルチシンカーケース
外寸255×190×40mm可変仕切板28枚最大32コマ

この機種が合う人

複数の重さの追加シンカーを持参し、エギとは別に整理したい人。

  • 重りの大きさに合わせる可変仕切り
  • 底面にクッションマット
  • 中身が見えるクリアーの蓋

10g・20g・30gなどの追加シンカーを重量別に持参するなら、GMマルチシンカーケースをエギ用とは別に組み合わせるとよいでしょう。 仕切りを動かせるため、頭を覆う大きなシンカーと小さな重りを、それぞれ収まるスペースへ分けられます。

底面にはクッションマットがあり、重りをケースの底へ直接置かずに収納できます。 重量別のほか、取り付けるエギの種類でも分けると、船上で使う組み合わせを取り出しやすくなります。

エギを立てて収納する物ではなく、外したシンカーの持ち運びに使うケースです。 シンカーを外して蓋付きエギケースへ収める人にも、立て置きストッカーに予備の重りを追加したい人にも役立ちます。

船上ではエギを色と重さで分け使用済みは予備と別に保管する

船上で女性モデルがエギに掛かった大きなアオリイカの胴を手で支え、釣果を手前に見せている様子

船上では、使用するエギの色違いと、同じエギの予備を近い場所へ並べると、交換する1本を取り出しやすくなります。 重さ違いを持参する場合は、軽い物から重い物へ並べたり、収納位置にgの表示を付けたりすると、見た目が似たエギも区別できます。

追加シンカーも、重量別に分けた仕切りへ収めておくと、潮が速くなった時に必要な重さを足しやすくなります。 重量が同じでも対応するエギが違うシンカーは、別の仕切りに収める方がよいでしょう。 重さだけで選んで、手持ちのエギに付かないシンカーを取り出すのを防げます。

立て置きストッカーでは上側にカンナが出るため、ロッドを動かす場所や、糸を結び直す場所とは離して置く方が安全です。 滑り止め付きでも、船が揺れれば倒れることがあります。 通路や船べりを避け、竿や衣服がカンナに触れない平らな場所で使う方がよいでしょう。

使い終わったエギは、未使用の予備と別に置くと、濡れたエギが乾いた道具へ触れずに済みます。 帰宅後は使用したエギとシンカーの塩を真水で落とし、ケースも洗って乾かします。 水抜き穴があっても、蓋を閉めて片付けるのは中まで乾いてからです。

船上で使うケースは、単に多く入る物より、エギ・予備・追加シンカーを取り出す場所が分かれている物が便利です。 スナップを使えば、取り出したエギへの交換も、リーダーを切って結び直さずに行えます。

船上でエギを交換しやすくする

ティップランにスナップは必要?サイズと専用品の違いを解説

スナップの必要性と、シンカー付きエギにも接続しやすい形・サイズの違いを紹介しています。

ティップランにスナップは必要?サイズと専用品の違いを解説

ティップランのエギケースは収納寸法と船上での使い方が合う物がよい

ティップランのエギケースは、持参する本数だけでなく、追加シンカーを付けた頭の大きさと、船上での出し入れに合う物がよいでしょう。 「3.5号対応」という表示だけでなく、寝かせるなら溝の長さと蓋までの高さ、立てるなら1マスの幅と奥行きが選ぶ条件になります。

エギ10本前後をバッグで運ぶなら、必要な全長を収納できる蓋付きケースがよいでしょう。 船上で色や重さを何度も変えるなら、1本ずつ引き抜ける立て置きストッカーを、持参するタックルボックスに合わせて組み合わせます。

追加シンカー付きの頭が収納部に当たる場合は、シンカーを外して別のケースへ分ける方が無理なく持ち運べます。 エギが無理なく収まり、船上では次に使う1本と必要な重さのシンカーを探さず取り出せるケースがよいでしょう。